姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

芒が綺麗になってきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
「秋はストンとやってくる」って歌詞の歌があります。ドリカムの曲でいつも何気なく聞いてるんですが、今の時期に聞くと物凄く腑に落ちる感じがしますね。本当に気が付いたら真っ暗になっていて、気温もグッと低くなってて1日の内の変化も急ですが1週間とか1ヶ月の変化としても急でそれが余計に秋の寂寥感に繋がってる気がします。

 

休耕田がどんどん増えています。

 

地元の通っていた中学校の近くを通りかかると道沿いの田んぼのほとんどが休耕田になっています。もともと田んぼばっかりやったんですが、かなり開発されて分譲住宅だらけになっているんですが、残った田んぼの半分以上が休耕田になってる感じです。
今はちょうど稲刈りが終わった時期なので米を作っている田んぼは刈り取られてすっきりしてるんですが、休耕田は雑草だらけでエラいことになってるので余計に休耕田が目立つんですよね。普通に建っている家の隣が休耕田になっているところもあって、伸び過ぎた雑草が敷地の中に入り込んでたり、道路にはみ出したりしてるので景観的にもあまりいいものではないですね。

 

休耕田を利用したコスモス祭りがあちこちで開催されています。

 

先週もコスモス祭りに出くわしたんですが、今週は家のすぐ近くでコスモス祭りが開催されていました。去年もやってたんですが、今年は去年よりも更に大規模になっていました。フラワーセンターのような施設でやってるところもあるんですが、休耕田の活用法として行政が後押ししてるところもかなりあるみたいで、同じデザインの幟がいろいろなところであがっているのを見かけました。

たまに芒が綺麗な休耕田もあります。

 

一口に休耕田といってもいろんな雑草が入り混じっていて全く手入れされていないところとちゃんと手入れされていて生えてる植物もそれなりの長さで揃っているところがあります。その中でも今日見かけて綺麗やったのが芒が綺麗なところです。

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芒ってちょうど今が見ごろやけど、なかなか一面の芒ってみる事がないんですよね。姫路から車で1時間ほどかかる「砥峰高原」では見渡す限りの芒の高原って場所があって、映画「ノルウェイの森」のロケ地にもなった場所があるんですが、そのイメージで山の上でしか見れない気がしていたのでちょっと意外でした。砥峰高原はもともとは軍馬の放牧地やったらしく、結構高い山の上に急に開けた場所があって、本当に見渡す限りの原っぱになっているんです。休耕田も同じように手入れしたら活用できると思うけど、それが出来るくらいならそもそも休耕田にはなってないですね。これからもっと増えていくのが問題になりそうです。