姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

書家さんの個展に行くと綺麗な字が書けるようになりたいって思います。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風15号で倒壊したゴルフ場のネットの支柱になっていた鉄塔の撤去がようやく開始されたみたいですね。ゴルフの練習場の近くってネットを飛び越えたボールが瓦や窓を割ったりすることがあるので周辺への迷惑を考えないといけないはずなんですが、いくら自然災害が原因とは言っても今まで何の手も打てなかったというのはちょっと問題ありですね。

 

書家さんの個展に初めて行ってみました。

 

先日、嫁さんの知り合いの書家さんが個展をするという案内をもらったので2人で行ってきました。小学生の時は書道を習っていたし学校の授業でも書道はやったけど、私は字を書くのが苦手です。一時期は本当に読めないくらい汚い字を書いていたし、今でも決して綺麗とか読みやすい字は書けません。丁寧に書いたら多少マシになるって程度なんですよね。
だから記帳とかで大勢の前で字を書くのがとても苦手で、たくさんの人に自分の字を見てもらうってことがとてつもなくスゴイ事と感じてしまいます。

 

綺麗な字、力強い字、可愛い字などいろいろなバリエーションがありました。

 

書道の字というとお手本のような綺麗な字が一番に思い浮かびますが、ちょっとくずした可愛い字とかいかにも勢いのある力強い字など本当にいろいろなパターンの書が飾られていました。般若心経などは7時間かけて書いたとの事で驚きです。他にも万葉集の中から選ばれた和歌や同じ字がたくさん並んでいる中で一文字だけ似てるけど別の文字が入っている間違い探しなど趣向を凝らしてありました。
書いてある紙も半紙だけでなく扇子やお皿、果ては建築資材のコンパネにまで書いてあるんです。コンパネは流石に墨汁ではなくペンキやったみたいですが。

 

会社の名前を色紙に書いてもらいました。

 

会場には書家さん本人が居て、希望したら色紙に字を書いてもらえるというので、会社名をお願いしてしまいました。書類などに自分で社名を書く事はあってもなかなか習字で社名を書く事もないし、書いてもらう事もないので嬉しいですね。
力強くて勢いのある色紙が出来上がったので事務所の応接コーナーからよく見える場所に飾る事にしました。

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こんな風に自分に関係する字を綺麗に書いてもらえると自分でも綺麗な字が書けるようになりたいなぁって思います。そのために何よりも字を書く習慣をつけないとなんですよねぇ。それもゆっくり時間をかけて丁寧に書く時間が必要です。