姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

正式名称を知らないモノって意外と溢れているみたいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
朝夕の冷え込みが更に強くなってきて、粕汁が美味しい季節になってきました。子供の頃ってそこまで大好きやったわけではないんですが、大人になってからは大好きな汁物の1つになっています。大人になると口が変わるって話はよく聞きますが、それを実感する食べ物の1つですね。車で15分ほどのところに酒蔵があるので良い酒粕が手に入りやすいのも嬉しいです。

 

商品名を正式名称と勘違いしてる事が多いです。

 

毎日何気なく使っているものの名前って「商品名」や「メーカー名」で覚えている事が多いんですよね。有名処では「ホッチキス」がそうです。モノの名前としては「ステープラ」が正しいんですが、最初に日本に入ってきたのが「EHホッチキス社」製やった事でホッチキスという名前が定着したらしいんですよね。
他にもバリカンとかシャチハタも同じようにメーカー名が製品名やと勘違いされているみたいです。他のメーカーのモノになると当然製品名も変わるんですが、全部一緒くたにされてしまっています。

 

地域によって呼び名が変わるものも多いです。

 

壁にポスターなどを貼り付ける時に使う「押しピン」って関東では通じない事が多いという事を長い間知りませんでした。「押しピン」って関西特有の呼び方らしく、「画鋲」が商品名です。とは言っても関東というか東京に全国から人が集まってる影響で押しピンが通じるようになってきたらしいんですが。
他にもちょっとした怪我に使う「救急ばんそうこう」も各地域の会社が出してる商品名がそのものを表している事が多く、私は子供の頃から「カットバン」って呼んでいたけど、「バンドエイド」とか「サビオ」「リバテープ」なんて呼び方もあるみたいです。

 

ゴルフの時に使う鉛筆はそもそも名称を知りませんでした。

 

ゴルフのスコアを書く時やちょっとしたアンケートに答える時に使う鉛筆は「ペグシル」というそうです。それこそゴルフに行くと必ず使うものやのに、正式名称を全く知らなかったんですよね。そもそも「鉛筆」で通じてしまってたので、そんな名前がついている事自体に考えが至りませんでした。

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芯が折れてしまったらもう使えない事もあって、個人的には「使い捨て鉛筆」くらいの感覚でしかなかったんですよね。携帯性はいいけど、ゴルフしてるとすぐにどこかに落としてしまったりするのであまり大事にしていないのが正直なところです。名前を知るとちょっと大事にしないとなぁって思うようになるのが不思議ですね。