姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

久し振りのものづくり大学校での体験指導でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
急に冷え込みはじめたせいか、数日前から首のコリがひどくなってきました。天気が悪い日は低気圧との相乗効果で片頭痛が酷くなるレベルです。お風呂に入ってあっためてコリをほぐしたりはしてるんですが、なかなか解消しません。自分でマッサージしてても手が疲れるくらい頑固なコリです。首筋のコリはあまり良くないって話も聞くのでお灸でもするかなぁ。

 

半年ぶりくらいでものづくり大学校に行ってきました。

 

前にものづくり大学校でものづくり体験教室の指導をしたのが春先やったはずなので約半年ぶりくらいでものづくり大学校に行ってきました。今回の生徒は17人とちょっと多めで賑やかでした。17人中16人が男子で女子が1人だけやったので、ちょっと心配やったけど本人は全然気にした様子もなく、男子に交じってワイワイと楽しそうにしていたので、ホッと一安心です。

 

 

指導内容は変わらないのにワタワタしてしまいました。

 

ものづくり大学校での体験教室の指導はかれこれ5年くらいやってて、同じ指導内容でかれこれ25回くらいやってるんですが、手順を覚えていて次に何をやるっていうのも分かってるのに何故か今日に限ってワタワタとしてしまいました。
次に指導する内容とか使う道具とかはちゃんと覚えていたんですが、使う道具を出すタイミングとか片付けとかが上手く出来なかったのと場所を移動するルートを間違って遠まわりしてしまったりで焦ってしまったのも原因ですね。
やっぱり半年ぶりに人前で話しをすると自覚ないままに緊張していたのかもしれません。

 

のし割が一番人気です。

 

体験指導のメニューとしては架台に瓦を並べる「施工体験」とのし瓦割、鬼瓦の形をした瓦の板に絵付けをする鬼瓦製作体験の3つなんですが、生徒たちに一番好評なのはのし瓦割体験ですね。のし瓦はもともと割って使う瓦なんですが、タガネを使ってのし瓦を半分に割るのを体験してもらうんです。そののし瓦を更に半分にしたり、斜めに切ったりするのを時間を区切ってやるんですが、何時までって決めた時間が来て、「やめ」って言ってもなかなかやめないんですよね。普段はなかなかハンマーを使ってモノを叩くっていう経験がないからか、のし瓦割の時間が終わると生徒たちは心なしかすっきりした顔をしています。なかには粉々にしてしまって片付けが大変になってしまった生徒もいるくらいです。中学生は中学生なりにストレスがあるんでしょうね。

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