姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

民族楽器ってあまり身近にないけど聞いてみたら面白いです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
首里城の瓦の再現が難しいってニュースになってますね。文化財というと復元とか再現で昔の状態にすることを最上とする風潮があるけど、大事なのは「文化財」と呼ばれるまで残った事で、その過程で変化する事に対してはある程度許容しないといけないって思います。瓦はもともとそれぞれの地域で作られていたものですが、もうなくなってしまった産地も多いので、復元するのが難しいところも多いからです。これから首里城がどんな風に復元されるのかは分からないけど、「こうじゃなければいけない」って方向にならない事を祈ります。

 

見た事がない形の楽器は不思議な音がします。

 

先日のゲーム音楽のコンサートをやっていたホールの前でちょっとコスプレちっくな恰好をしたバンドが演奏をしていました。ゲーム音楽のコンサートやったので同じ楽団の人とかかなぁって思いながらホールに到着したのが開演間近やったのでそのままスルーして中に入ったんですが、休憩時間に外に出てみたらちょっと変わった音がする楽器の演奏をしていました。
楽器の形も見た事がないものやったけど、何よりも綺麗な音が印象に残りました。

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RPGの酒場で演奏している楽団というコンセプトのバンドでした。

 

演奏していたのは「旅を奏でる楽団カーバンクル」というバンドでした。RPGの酒場で演奏している楽団というコンセプトで衣装もファンタジーの物語に出てくるような感じです。しかもこれがまたクオリティが高いんです。
そして演奏する曲がゲーム音楽やから余計にその場から離れられませんでした。ギターとかベース、フルートのようにメジャーな楽器やアコーディオンのような見る事は少なくても比較的知名度がある楽器の他にちょっと変わった笛みたいなのとか電子バグパイプもあって、普段聞く音楽とは一味違っていたのも面白かったです。

 

楽器が演奏できる人って凄いなぁって思います。

 

私が一番長く楽器に触れていたのは小学5年生の頃ですね。音楽会で「カルメン」を演奏する事になって、学年全員でひたすらソプラノリコーダーを練習しました。それ以降は音楽の授業でリコーダーを演奏する程度で、高校生以降は今に至るまで楽器に触れる事自体ほとんどありません。音楽は聴く専門になってるんですよねぇ。カラオケすら年に1回行くか行かないかってレベルです。
だから楽器が演奏できる人は本当にスゴイなぁって思います。ましてや大勢の人を前に演奏をするとか歌うって自分では想像すら出来ません。聴くのは好きやしライブには積極的に行きたいなぁって思うんですが。