姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

古いものって重かったり効率悪いけど壊れにくいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
寒くなってくると鍋とかおでんのようなあったかいものが食べたくなりますね。夫婦2人やとなかなか鍋をする機会はないんですが、おでんはよく作ってもらっています。日本各地にご当地おでんがあって、姫路でも生姜醤油で食べる「姫路おでん」がありますが、あれはもともとは家庭の味というよりはお店の味なんですよねぇ。最近は家でもやるようになっていますが。たまに食べたくなるんですよねぇ。

 

古い機械や道具ってめっちゃ重たいです。

 

仕事で使う道具は壊れても出来るだけ修理して使っているので、会社には比較的古いものが多いんです。でも部品がなくなって修理がきかなくなったり、作業する時に力が強いものの方が良かったりで、古いものを予備に回して新しいものを購入したりします。
新しいものを手にした時に毎回思うのは、「古いやつ重っ!」です。
古いものが重いのか新しいものが軽いのか分からないけど、なんせ一番はっきり分かるのはその重量ですね。

 

新しいものは作業効率がめちゃくちゃいいです。

 

瓦を切ったり、穴を開けたりする時に電動工具を使うと新しいものの作業効率の良さに驚きます。古いもので一生懸命、時間をかけてやってたのが道具を新しくした途端、今までの苦労は何やったんやろ?っていうくらい短時間で作業が終わるんですよね。
もともと電動工具を使っていなかった作業を電動工具でやるようになった時にも同じように思ったのかもしれませんが、技術の進歩って凄いですね。

 

古いものは壊れにくいです。

 

道具でも車でも新しいものの方が性能や効率はいいんですが、壊れた時に困るのは新しいものです。古いものって構造が単純な分、自分でもなんとか修理する事も出来たし、そもそも新しいものよりも壊れ難いのでなんとかなるんですが、新しいものは出力の制御などのちょっとした事にもコンピューターが使われていて、壊れたら全く手も足も出ないんですよねぇ。そして修理する時も壊れた部分の周辺丸ごと交換になってしまうのでちょっと高価になる事が多いように思います。
メーカーは最初に購入する時の値段を抑えて壊れたら買い替えするように誘導したいのかもしれませんが、使っている側としては出来れば長く使いたいので、修理出来ないのと「もったいない」って思ってしまいます。
まぁ、車は新しい方が乗りやすいんですけどねぇ。

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