姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

今月の予定が見事に白紙になってしまいました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今シーズンの冬は本当に雨が多いですね。今日も朝から予報通りの雨でした。例年、今の時期は雨が少ないので葺き替え工事等をやるにはちょうどいい時期なんですが、今年はなかなか予定が立ちません。浴室やキッチン、トイレなどのリフォームについては新型コロナの影響で材料が入ってきていないみたいですね。
朝からの雨でちょっとのんびりして窓から外を見たら葉が落ちた紅葉の木の水滴は花の蕾みたいになっていました。こういうのを見ると雨も悪くないなって思います。

 

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20200304164514j:image

 

 

新型コロナの影響は学校関係だけでは終わりません。

 

2月の終わりに首相が全国的に公立の小中学校の休校を要請した時は、学校関係は大変やなぁって思うのみでした。それが今月に入ってからの感染の拡大を受けて、様々なイベントや行事の中止が発表されています。
学校が休みになっても出歩いたらダメって言われたら子供も親も困りますよねぇ。先日行った大阪でもお店に「学校が休みになった学生さんは買いに来たらだめ」っていう趣旨の張り紙がしてあるのを見かけました。

 

小人数でも人が集まるのは中止になっています。

 

西宮に続いて神戸でも2人、感染が確認されたみたいですね。姫路ではまだ感染者は確認されていないみたいなんですが、この数日の間に今月入っていた会議や勉強会、懇親会などの予定が全て白紙になってしまいました。
ここまで見事に全部なくなると、今後の予定のズレが気になってきます。完全に中止になったものも延期になったものもありますが、先が見えない状況での延期なので次の予定をいつにするかという事を含めて、なかなか対応が出来ていません。
それほど大きな会じゃなくても中止になってしまっているのは、個人的にはそこまで過敏にならなくても・・・と思わなくもないんですが、運営側からすると苦渋の決断でもあるんですよねぇ。

 

終わりが見えないままやと疲弊します。

 

災害時の停電とか通行止めなどは復旧工事をしているのが見える事もあって、発表がなくても終わりが見えるので、まだ我慢が出来ると思うんです。でもコロナウィルスって見えないんですよねぇ。
いつまで我慢したらいいのかが見えないというのは物凄く疲れます。それも地域が限定されていなくて、日本全国どこにいっても同じ状態なんですよね。
そして何か集まりがあると批判されるし、気分転換に遊びに行くのもいい顔をされないとなるとストレスばっかりが溜まっていきます。
飲食店も客数の減り方が尋常ではない事になっているという話も聞きますし、このままの状態が続くと完全に日本経済が止まってしまうんじゃないかと心配します。
完全な収束は無理でもいつ頃には動けるっていう目安が欲しいですね。