姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

姫路城には桜が一番似合うと思っています。

こんばんは。

姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
4月に入って5日が過ぎましたが、なんか4月って感じがしないんですよね。当社は12月決算なので社業のスタートとしては1月なんですが、他のいろいろな事の年度が始まるのが4月なので、合わせて何か始まりそうな雰囲気を感じていたんですが、今年はどうにも閉塞感ばかりを感じています。厳しい事が多いけどきっといい事もあるはず。そう信じて頑張るしかないですね。

 

観にくる人が少なくても桜は咲いています。

 

姫路城もコロナウィルスの感染拡大防止の観点から大天守など有料で入れる区域の公開を休止している状態です。仕方ないことですが、おかげで姫路に来られる観光客数が激減しているみたいですね。
観光バスも全く見なくなったし、ホテルや旅館などもかなり苦しい状態やと聞いています。姫路の繁華街も人通りが疎らでゴーストタウンみたいになってしまっています。
それでも姫路城周辺の桜は綺麗に咲いていました。自然の営みにとってはコロナウィルスなんて関係ないんですね。

 

姫路城周辺は思っていたより人が多かったです。

 

今日、お城の周辺を通りかかったんですが、話に聞いて想像していたよりも人通りが多くてびっくりしました。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20200405215914j:image

天守に入れなくなって人が減ってしまったので、とても寂しい状態になっていると聞いていたので、地元の人も近寄らなくて閑散としているような印象を受けていたんです。
それがお城の堀を巡る遊覧船は休業していないし、お城前の広場など入れる所には結構な人通りがあったんです。
お城の周囲を周回しているランナーの姿も多かったですね。

 

姫路城には桜が似合います。

 

私の個人的な好みなんですが、真っ白な姫路城には満開の桜が似合うと思っています。平成の大修理が終わってグランドオープンしてから5年が過ぎて、屋根の漆喰はかなり黒くなってきました。オープン当初は「白過ぎ城」なんて言われていた事を思うと、相当です。
壁際の雨が当たりにくい場所はまだ白い状態で残っているので、その違いがよく分かりますね。
漆喰に発生するカビとか大気中の排気ガスなどが原因で黒くなってしまうんですが、あんまり真っ白過ぎるのも違和感があったので、やっとよく知ってる姫路城の姿になってきたなぁって感じます。
次に大修理をするとしたら何年後かなぁ?私が生きている間に大修理があって、また綺麗な姿を取り戻した所を見てみたいなぁ。