姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

田植えシーズンに突入しました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
全国の緊急事態宣言が解除になりましたね。朝夕の道行く車の量も増えて渋滞するようになるとちょっと日常が戻ってきた気分になります。どうやらプロ野球の開幕も決まったようですし、これからイベント関係も増えてくるといいなぁ。でもまだ定員の半分以下でないとダメらしいので、収益の事を考えるとなかなか難しいかもです。

 

少しずつ梅雨が近付いています。

 

今日は朝起きると午後から雨が降る予報に変わっていたので現場作業は延期にしました。沖縄地方は梅雨入りしているし、近畿も10日ほどで梅雨入りしそうなかんじですね。最近は梅雨入りしてもあまり雨が降らなくて梅雨が明けてからの台風の方がたくさん雨が降るイメージがあります。梅雨でも仕事が進むのは有り難いんですが、梅雨にしっかり降らないとその後の台風の雨がひどくなるので、梅雨らしい天気になって欲しいですね。集中豪雨のような降り方が増えてきたのに年間の降水量にそれほど変化がないというのが怖いです。

 

我が家の田植えが始まりました。

 

そんな今日、我が家では田植えが始まりました。父が管理しているのは町内の方から依頼されている分も含めて4町歩を超えました。1町歩は3000坪なので9900㎡になります。つまり4町歩は39600㎡。京セラドーム大阪の建築面積が約33800㎡なので大阪ドームよりも大きい面積の田んぼを管理している事になります。
でも大きい面積の田んぼが4枚とかならともかく小さいものが40枚以上になるのでハッキリ言って手間は倍以上かかります。農機具の大きいものや最新のものを導入しても全く効率が上がらないんですよねぇ。水の管理や畦の雑草の管理の手間を考えると多少の管理費を頂いていてもほとんどボランティアです。

 

1ヵ月ほど田植えシーズンになります。

 

同じ品種の稲ばかりを植えても刈り入れや管理のスケジュールが重なるばかりなので早生の品種から順番に晩生にかけてたくさんの品種の稲を植える事になるので、これから6月末頃までは田植えのシーズンになります。田んぼに水を入れるのも他の田んぼとの兼ね合いで順番を待たなければいけなかったりもするので、これからしばらくは水の管理が大変なようです。

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その間、植える前の苗も水を切らさないように管理しないといけないので、両親とも今の時期は朝早くからバタバタしています。私も昔は手伝っていましたが、管理する田んぼが増えすぎて、手伝っていたら会社の仕事が出来なくなるので、手を引きました。
近所は田んぼがどんどん減っているけど、これから先どうなるんでしょうねぇ。