姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

少人数でも鯱作り体験は出来ます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日の朝イチは雲一つない青空でした。事務所を開けた時間帯はまだ爽やかな空気やったんですが、昼に近づくにつれてどんどん気温が上がってきて外で作業する時には熱中症の心配をしないといけないくらいでした。6月になって梅雨入りしたら室内でも気を付けないといけないです。

 

学校が時短で再開したようです。

 

朝、現場へ向かうために運転していたら久し振りに小学生が班になって登校している姿を見かけました。緊急事態宣言の解除を受けて学校の休校措置も解除になったみたいですね。現状でも夏休みは1週間あるかどうかって話なので、これ以上休校が続くとカリキュラムが消化出来なくなるみたいです。
それでも例年通りにはいかない行事もいろいろあるんでしょうねぇ。10時くらいには下校する姿を見かけたので、まだ授業はちゃんと出来ていないみたいです。

 

恒例行事の鯱作り体験がどうなるのかまだ決まっていません。

 

例年であれば今頃に小学校の先生から連絡があって、2学期の鯱作り体験の打ち合わせと日程の調整をしている時期なんですが、今年はまだ1学期の授業が始まってもいないので、今年は鯱作り体験が開催出来るのか分かりません。
30年以上続いている恒例行事なので出来ればやりたいとは思っていますが、コロナの状況とそれによって遅れた学校の状況を考えるとこちらから安易に「やりましょう」って声を掛ける事を躊躇してしまいます。
生徒たちは毎年やっているのを見て「来年は自分も」って思ってたと思うので開催出来ないのは可哀そうやなぁって思ってしまうんですが。

 

家族単位でも鯱作り体験は出来ます。

 

そんな状況ですが、「鯱作り体験できますか?」って問い合わせがあって、当社で鯱作り体験をやりました。参加したのは小学5年生1人、3年生1人、1年生2人の4人です。

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普段、小学校でやるのは5年生なので粘土の量も5年生は普段と同じ量で、3年生と1年生は半分の量にしました。最近の小学生は小柄なので粘土の量が多すぎると練る事も出来ないし成形するのも難しいからです。
そして今日は地元の小学生ではなくお隣の高砂市から来てくれました。今年は夏休みはないから夏休みの宿題はないけど、何か提出しないといけなくなった時には瓦で作った鯱を出すとの事でした。
こんな風に会社でももっと体験教室が出来るようになるといいなぁ。