姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

今年のトライやるウィークは中止になりました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
日曜の朝は普段よりはゆっくりしています。それでも7時前には起きてるんですが、今朝は天気が良くて日が差し込んできてちょっと暑いくらいになっていました。外に出てみたら抜けるような青空で飛行機雲がくっきり残っていてちょっと嬉しくなりました。来週後半には梅雨入りする感じなので次にこんなに天気が良くなるのはいつになる事やら。

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学校のカリキュラムが混乱しているみたいです。

 

今年はコロナウィルスの影響で小学校も中学校も1学期の授業がほとんど出来ていないみたいですね。今月から授業開始したみたいやけど、未だに分散登校をやっているみたいで、毎日午前か午後かの半ドンになっているみたいです。
そんな状況やから授業の進み具合もかなり遅いみたいで、夏休みが1週間とか10日って話も出ているみたいです。

 

トライやるウィークも紆余曲折しています。

 

毎年、兵庫県では中学2年生になると主に中学校のある校区の企業に1週間、就業体験に行くという「トライやるウィーク」が開催されています。当社でも毎年引き受けていて、それがだいたい6月の第1週なんです。現場に連れて行って現場の掃除をしたり、瓦を瓦揚げ機に載せてもらったり、淡路島の工場へ見学に行ったりと瓦屋さんの仕事を目いっぱい体験してもらっています。
だいたい3月の半ばくらいに受け入れ出来るかのアンケートが届いていて、今年も引き受けますよって回答をしていたんです。コロナウィルスの影響で休校が続いていた事もあって、今年は1週間の予定を1日だけにしますという連絡が来ていました。

 

結局、中止になりました。

 

一昨日、地元の中学校から1通の封書が届きました。トライやるウィークについてのお知らせと書いてあったので読んでみたら、1日開催で計画していたけれどもコロナウィルスの影響を鑑みて、今年は中止にしますとの事でした。
まぁ、うちみたいな小さい会社ならともかく大きな会社に何人も生徒が行くと何があってもおかしくないですもんね。
1998年から20年以上続いてきた行事やけど、初めての中止となったみたいです。学校だけで済むなら延期でもいいのかもしれませんが、受け入れ先の企業の負担まで考えると仕方ないです。うちも制度がスタートしてからずっと引き受けてきたので、今の時期に中学生が来ないのは初めてです。受け入れるとなると大変ではあるんですが、来ないと来ないでちょっと寂しいです。