姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

一旦自粛ムードになると活動再開に物凄くエネルギーが必要です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先週の週末の雨で週明けから雨漏り点検の依頼が急増しています。今日も何件か現場を回ってきました。集中豪雨のような雨の降り方やと普段雨漏りしていなくても雨漏りする可能性があるんですが、日常的に雨漏りしていても気付いていなかったのが大雨で心配になって天井を見上げて雨漏りに気付くといった事もあるみたいです。
年がら年中気にするのは無理でも梅雨時期とか台風の時期に少し気にかけるだけでも雨漏りの被害はかなり軽減できるので少しだけ屋根にも意識を向けてもらえると嬉しいです。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20200617190314j:image

 

3月前半くらいから少しずつ自粛が始まりました。

 

2月の中頃にコロナウィルスのニュースが出始めた頃は完全に他人事で、中国の武漢は大変な事になってるなぁって印象でした。その後、豪華客船の中で感染が拡大していてもまだ、国内には入ってきていないから大丈夫って思っていました。
だから2月末くらいからいろいろなイベントが少しずつ中止になっているのも過敏に反応し過ぎやって思っていたんですよね。それでも大勢が集まる勉強会などは自粛の決定が続きました。

 

4月に入ると仕事にも少しずつ影響が出てきました。

 

それでも私たちの仕事は外での仕事で、特に密になる事もないので関係ないと思っていたんですが、3月末から4月にかけてで少しずつ仕事にも影響が出るようになってきました。お客さんの家に伺って仕事をするため、不特定多数の人が家に来る事を不安に思ったお客さんが「コロナが落ち着くまで工事は延期したい」と言われるんです。
こちらとしてはお客さんと接触する事はほとんどないから大丈夫だとは思っていても、絶対に大丈夫だという保証は出来ないので工事を延期せざるを得ませんでした。
それでも雨が降れば雨漏りするので、なんとか休業せずに済んでやれやれと言ったところです。

 

諸々の活動を再開させるためにはエネルギーが必要です。

 

先月、緊急事態宣言は解除されましたが、まだ県境をまたぐ移動は自粛した方が良いとの事でプライベートでも遠出する事なく地元で大人しく過ごしていましたが、兵庫県では1ヵ月間新規の感染者が出ていないようなので、今週末には移動の制限も解除になるみたいですね。それに伴っていろいろな会の活動も再開の動きが出てきました。
でも3ヶ月もの間自粛をしていた事もあって、企画する側も参加する側も止まってしまった動きを再開させるのに物凄くエネルギーを使っています。
どんな形で動き出すのか。万が一の時にはどうするのかといった非常時の事まで考えないといけないので、自粛前よりもずっと大変です。3ヶ月って短いようで長いですね。