姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

悪い予想は悪い結果を引き寄せる気がします。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日の九州北部や中国、四国の梅雨明けに続いて本日、近畿地方も梅雨明け宣言がでました。沖縄の梅雨明け宣言は6月12日に出ているので、他の地方が如何に遅いかがよくわかります。例年よりも10日、昨年よりも7日遅い梅雨明けです。これでもまだ東海地方や関東甲信越、東北地方は梅雨明けしていないんですよね。8月7日の立秋を過ぎても梅雨明け宣言がない場合は「梅雨明けなし」になるそうです。我々は雨が降らないと仕事がなくなるんですが、降り過ぎるのも困りものです。

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良い言葉を使っていますか?

 

「言霊」って聞いた事ありますか?ちょっとオカルト的な話にはなるんですが、自分に限らず、人が発する言葉には力があって、その言葉通りの結果に向かっていくって考え方です。1日中言葉を発しない人は少ないと思います。毎日何某かの言葉を発しているので、全ての言葉に言霊が宿るって事はないとは思うんですが、それでも常に悪い結果しか言葉にしない人のところには悪い結果しか訪れないと思います。
逆に良い言葉を使っていたらなんとなく良い結果になっている事が多いんですよね。

 

報道は最悪の予想しかしません。

 

最近のメディアはコロナにしても豪雨災害にしてもインパクトのある映像や言葉しか使っていないように感じます。安全なのが当たり前になっているので、被害がない状況とかを取り上げるよりもいかに物事を大きく報じるかという事ばかり考えているんですよね。それと、報道が「大丈夫」とか「安心」という言葉を使ってしまうと、そうじゃない結果になった時に責任問題になるというのもあるかもしれません。
だからメディアは「最悪」の予想しかしません。豪雨にしても「大雨が降る可能性が高い」と報じておけば、「予想よりも少なくて良かった」で済ませられるからです。

不安を煽るのと最悪に備えるのは違います。

 

被害が最大になる事を予想する事自体は悪い事ではありません。むしろ必要な事ではあると思います。でも、それで不安を煽るような言葉遣いは違うんじゃないかなぁ。
今は兎に角、インパクトのある報道をする事だけ考えていて、それを視聴したり読んだりした人がどう感じるかという事は考慮されていないんですよね。だから報道を見て不安に思う人も多いし、情報の取捨選択が出来ない人が大量に出るんです。
最悪に備える事は絶対に必要やけど、悪い予想で不安を煽るとその予想は現実のものになってしまうので、最悪に備えながら良い言葉で良い結果を引き寄せる事が大事です。