姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ジャンボタニシの食害がかなりひどい事になっています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
以前ブログのネタにした地元のガストのうな丼の結果が気になって、先日行ってみたんですが、店内のどこにも結果は掲示していませんでした。2回目の丑の日から10日以上経っているので、仕方ないといえば仕方ないんですが、あれだけ店長が勝ちたいって熱意を持っていたものなので結果が分からなかったのが残念です。

 

もうすぐ稲刈りが始まります。

 

お盆も終わって、毎日暑い日が続いています。8月に入ってから全く雨が降っていないので水田は水を入れるのがかなり大変みたいで、親父は毎日田んぼに通っているみたいです。
現場へ向かう道中でも田んぼの傍を通ると早いところではもう穂が付いていて、少しずつ色も黄色くなってきています。早生の品種なら8月末には稲刈りが出来るみたいなので本当に稲刈り間近って事ですね。晩生の品種はまだ穂が全くついていないので、同じ稲でもこんなにはっきり分かるものかと日々稲の様子を観察するのが楽しくなっています。

 

今年はジャンボタニシが多いみたいです。

 

田植えが終わった直後から両親が話しているのを聞いていて、ジャンボタニシが多いというのは知っていたんですが実際に田んぼの状態を見てみるとその食害の大きさにはびっくりします。
しっかり隙間がないように田植えしたはずやのに、苗の痕跡すらないくらい見事に歯抜けになってしまっているんですよね。最初に植えた後、すぐにタニシにやられたと言って苗を植え直していたはずなんですが、その植え直した苗も結局食べられてしまったみたいです。
毎年タニシにやられる田んぼは出ているんですが、こんなにヒドいのは初めてかもしれません。

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雨が続いて日照りが続くと収穫量にも影響が出るかも。

 

今年の梅雨は本当に雨が多くて日照時間が少なかったので、病気の心配をしないといけなかったみたいなんですが、8月に入って一転して雨が降らなくなって、水の確保が大変になっています。
これだけ極端な天気になってしまうと最終的なお米の収穫量にもかなり影響が出そうです。最近ではあまりお米を食べなくなったから多少収穫量が減っても米不足にはならないかもという見方もあるみたいですが、どうせ食べるなら新米がいいと思うのは消費者心理としては当然の事なので、不作になるとお米の値段も上がるかもしれません。
他の農作物も天気の影響を受けて不作になっていたりするので、秋以降の食卓の財布への影響はかなり大きいかもしれません。