姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

学校で勉強する基礎的な知識はアップデートしないと時代遅れになります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
コロナウィルスの感染拡大が騒がれて半年以上が経過しました。体温なんて体調が悪い時にしか測っていなかったのに、毎日測るのが当たり前になってきました。
それにしても最近の体温計はスゴイですね。この騒ぎが起きるまで脇に挟む体温計しか使った事がなかったんですが、非接触型が良いとの事で会社で体温計を購入しました。待ち時間もなしであっという間に体温が測れるんですよね。耳で測るのが出た時に凄いなぁって思ったんですが、もうそれすらも過去のものになってしまって、技術の進歩の速さに取り残されそうです。

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学生時代に覚えた事が役に立たなくなっています。


学校での勉強から離れて20年弱、社会に出てからもそれなりに勉強する事も多くて、むしろ学生時代よりも勉強時間は長くなってるかもしれないんですが、学校で勉強するような基本的な知識はほとんど更新する機会がありませんでした。
それでもネットのニュースなどでたまに学校の授業で習った事が話題になっていて目にする機会があるんですが、私が学生の時に勉強した内容とは全く違ってきているんですよね。学生時代に覚えた事がすっかり役に立たなくなっています。

 

あらゆる教科でアップデートが必要です。

 

最初に衝撃を受けたのは鎌倉幕府の開府の年です。私たちの頃は「1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府」で覚えていたのに、今は「1185(いいはこ)」に変わっているんです。今の学生さんは鎌倉幕府の開府は1185年で覚えるらしいんです。
他にも数学で円周率は「3.14・・・」でもπ(パイ)でもなく「約3」らしいし国語の漢字の書き順も昔と今とで変わっているみたいなんです。
理科でも酸性アルカリ性を示す「ph」は「ペーハー」ではなくそのまま「ピーエイチ」と読むらしいです。
今更中高生の勉強を一からやり直すのは無理やけど、それでも基礎的な知識のアップデートが必要ですね。

 

知識と経験が繋がると勉強は楽しくなります。

 

社会人になってから「なんで学生時代にもっと勉強してなかったんやろ?」って思うという話はよく聞きます。私も同じように思いました。でも社会人になってからも結局は勉強しないといけないんですよね。そして意外と学生時代に勉強した事が土台になっている事が多いです。
学校の勉強は社会に出たら役に立たないっていう声もよく聞くけど、社会に出た時の基礎とか土台の部分にはなっている気がします。
今の意識のままで25年とか30年前に戻れたらめっちゃ勉強楽しいのになぁって思ってしまいます。