姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

姫路で仕事をしていると高確率で姫路城が見えるんです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
そういえば今年は国勢調査の年なんですね。今日、調査用紙が届きました。ネットでも出来るので今年もネットで回答をしようかな。5年に1回の国勢調査ですが、老人ホームに入っていて家が空き家状態になっている人などもあって、自治体によってかなりの誤差が出ているという話も聞きました。それでも人口や世帯数などの傾向は分かるので大事な調査ですね。来年にはまた総選挙があるのでちゃんと義務を果たさないとですね。

 

屋根の上から周囲を見回すとお城が見えるんです。

 

姫路ではかなり離れた所からでもお城が見えます。私の家は姫路城からは直線距離で4kmほど離れているんですが、昔は風呂の窓からお城が見えていたらしいです。私が物心つく頃には播但有料道路の高架が出来上がっていて見えなくなってしまいましたが。
姫路の中心部に向かって車を走らせたらちょっと移動するだけでお城が確認出来るし、お城からちょっと離れた場所でも屋根の上で仕事をしていると、ふと顔を上げると綺麗にお城が見えるのでついつい見惚れてしまいます。

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遠目でもパッとお城が分かるのは見慣れているからかな?

 

屋根の上からお城を見つけて、一緒に仕事をしている職人さんに「お城や」って話し掛けても「どこ?」ってなる事が多いです。よく考えてみるとなかなか見つけられない人は姫路在住ではない職人さんなんですよね。
私が個人的にお城が好きで見慣れているから見つけ易いというのもあるかもしれませんが、姫路に住んでいるとお城を中心に場所を考える癖がついているので、自然と現在地とお城の方角を考えるから見つけ易いんじゃないかと思います。

 

いろいろな角度からお城を見る事が出来るのが面白いです。

 

テレビとか写真で姫路城を映す時はほとんど決まった角度からしか映しません。でも姫路に住んでいると当然ながらいろいろな姫路城を見る機会があります。どこの角度から見ても姫路城やって分かるし、どの角度の姫路城も好きなんですよねぇ。
お城の北側で仕事をしている時にはお城の裏側が見えるし遠いところからやと全体が、近くからやと天守閣がお堀の石垣で見えないくらいの角度の事もあるんです。同じお城でもこんなに表情が変わるんやなぁって思うと面白いんですよねぇ。
ただ、遠くから見るとビルと電線だらけなのがかなり残念です。もうちょっとお城周辺の街並みが整理されたらいいのになぁ。