姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

工事完了後の写真をドローンで撮影してきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今年はどの台風も予報円がやたらと大きくて、そんなにどこに行くのか予想がつかないものなのか?と疑問に思っていたんですが、昨日、その理由が分かりました。台風だけでなく天気全般に言える事ですが、予測シミュレーションをする時に日本上空を飛んでいる飛行機からの情報を得て予報を出しているらしいんです。それがコロナの影響で劇的に便数が減ってしまい、そのせいで十分な情報が得られていないそうです。それで台風の進路予想にしても天気予報にしてもどう変化してもいいような予報になっているみたいです。それにしてももうちょっと精度は上げて欲しいものですが。

 

施工前にドローンで撮影しておくと比較しやすいです。

 

今年の夏、一番暑い時期にちょっと大きいハイツのカバー工法の現場の工事をさせて頂きました。築30年ほどで大手ハウスメーカーが建てたハイツで、10年毎の塗装工事もしっかりされていたんですが、カラーベストそのものの耐久性に限界が来ていて、葺き替えするかカバー工法でガルバリウム鋼板を施工するかの2択の現場でした。
葺き替えしたとしても同じカラーベストやと10年毎に塗装しないといけない事もあって、カバー工法を選択されたので、着工前にドローンで施行前の写真を撮影させて頂いたんです。

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鋼板の工事は真夏は大変でした。

 

暑い時期は瓦の上も大変ですが、鋼板の上はもっと大変です。靴や足袋を履いていても底のゴム越しに熱が伝わってくるし、膝をついたらめちゃくちゃ熱いしで直射日光による暑さと屋根面からの照り返しによる暑さもあるので、1時間作業を続けるのが難しいくらいなんです。
春、秋、冬は午前と午後、それに昼の休憩だけで済むんですが夏場は1時間に1回は小休憩を入れないとやし、水分補給に関しては随時にしておかないと熱中症になってしまいます。

 

完了後のドローンの撮影はとても喜んでもらえます。

 

毎回、工事完了後にドローンの撮影に行くと喜んでもらえるんですが、今日もめっちゃ喜んでもらえました。ドローンで撮影した画像を見ながら「こんなに綺麗になったんやねぇ。」って言ってもらえるのがとても嬉しいんですが、施行前の写真と並べて見る事が出来るようにアルバムにしてお渡しするとさらにびっくりされます。
やっぱりビフォーアフターの写真は効果絶大ですね。
ドローンに興味津々な方がたくさん見学してくださったのでちょっと緊張もしたけど、空撮を喜んでもらえるのは楽しいです。
もっと活用しないとなぁ。

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