姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

たこ焼きよりも玉子焼きの方が歴史が古いんです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
プライベートで使っているデスクトップPCの調子がまた悪くなってきました。前回と同じように画面がフリーズしたり画面が真っ青になってしまったりするんです。前回は蓋を開けてみたら埃だらけになっていて、それを掃除したら直ったんですが、前回掃除してから1年ほどで、そんなに埃が溜まっているとは思えないんですよねぇ。
結婚する前に購入したものなのでもうかれこれ7年ほど使っている事になるので買い替え時ではあるんですが。もう一回蓋開けて掃除してみます。

 

全国的には「明石焼」でも地元では「玉子焼き」です。

 

明石というと鯛とか蛸とかが有名ですが、料理でいうと「明石焼」が全国的に知られているんじゃないでしょうか。知らない人に説明する時には「お出汁で食べるたこ焼き」でだいたいイメージ出来ると思います。
最近では明石にあるお店でも「明石焼」という表記になっている事も多いですが、地元では「玉子焼き」と呼ばれているんです。

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玉子焼をヒントにたこ焼きが出来たという説が有力らしいです。

 

知名度でいうと明石焼よりもたこ焼きの方が遥かに高いんですが、料理が成立したのはたこ焼きよりも玉子焼きの方が先らしいんです。
江戸時代の終わり頃、装飾品として明石玉という卵の白身を使った模造サンゴが明石で盛んに作られていて、その時に余った黄身と小麦粉と蛸を使って作ったのが始まりらしいです。
明治時代にラジオ焼きを売っていた人が蛸を入れるのを真似して作ったのが現在のたこ焼きとの事です。

熱々なので食べる時は火傷に注意です。

 

明石焼は一般的なたこ焼きよりも身が柔らかくて、それを熱い出汁に漬けて食べるのでなかなか冷めません。一口サイズなので油断して一気に口に入れると間違いなくやけどしてしまうんです。
姫路でも明石焼を食べられるお店は多いし、私は親戚が明石に居るので子供の頃からよく食べさせてもらっていたので、食べ慣れているんですが、それでもたまに火傷してしまいます。
今日も明石に出掛けたついでにオヤツに明石焼を食べてきました。久々やったけど美味かったです。