姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

30年分の汚れが綺麗になりました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
コンビニやスーパーのレジ袋が有料化したのは今年の7月でした。もうすっかりレジ袋がないのが当たり前で、鞄の中には常にマイバッグが入っている状態になっているんですが、たまに鞄を持ち替えた時に入れ忘れてたりします。そんなに大物を買ってないのでレジ袋ナシで商品をそのまま手に持って出る事もあるけど、買った量が多くなるとそういうわけにもいかないので気を付けないとですね。

 

会社の倉庫の入口はかなりの急勾配になっています。

 

うちの会社の倉庫は全面道路からかなり低いところに建っています。昔は今ほど低くなかったんですが、全面道路が拡張されていく度にアスファルトの舗装が重なっていって今では一番低い所と道路の段差は1m近くになっています。そんなわけでコンクリートでスロープにしてあるんですが、かなりの急勾配になってしまっているんですよね。
おかげで大雨がふったら道路からの水が流れ込んできて倉庫は冠水してしまう状態です。

 

防滑材を研修代わりに施工してみました。

 

昨日は母家の玄関にクリアタイプの防滑材を施工してもらったんですが、今日の研修はコンクリートや鉄板に施工出来るタイプの「カパラグリップ」です。完全に乾燥すると10tトラックが通行しても摩耗しないというレベルの耐久性を持っていて、しかも滑らないんです。うちの倉庫に出入りする車はよく入口のスロープでスリップしているのを思い出して、ちょうどいい研修材料になると思って職人さんにチャレンジしてもらいました。全部で20㎡ほどあったので4人で交替しながら頑張ってもらいました。

 

施工前の清掃で30年間の汚れが綺麗になりました。

 

防滑材を施工するにあたっては事前に施工面を清掃しておかないといけません。汚れが残っていると材料がしっかり定着せず、剥離の原因になってしまう事もあるからです。今回はコンクリートやったので高圧洗浄機をつかって頑固な汚れも落としてしまおうと思ったんですが、これが思っていた以上に汚れていました。

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毎日のように車で出入りしているので、多少土や埃などが付いているのは予想していたんですが、デッキブラシでこすってもあまり色が変わらなくて安心していたのに高圧洗浄機を使ってみたら見事に色が変わるんです。これだけ汚れていたとは思いもしませんでした。考えてみたら30年間ほぼノーメンテやったんです。
30年ものの汚れを綺麗に落として防滑材もしっかり施工出来ました。これで安心して出入り出来ます。