姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

会社や仕事を知ってもらうのは重要な事です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日、現場調査に行く予定やったんですが該当地域に猿が出没して猟友会が出張る事態になっているらしく、来週に延期になりました。最近は近所で猪が頻繁に出没しているという話も聞きます。山にいる野生の動物が人里に出てくる事が増えているみたいですね。異常気象が原因だという話もありますが、そもそも人間が環境破壊をしたから異常気象になっているという説もあるので野生生物からしたらいい迷惑ですね。上手く共存出来る環境にしないとです。

 

プレスリリースについて勉強しています。

 

最近、いろいろな所でプレスリリースについての話や必要性を耳にするようになりました。確かに一企業としてもPRの方法を知らなさ過ぎるのが課題だとは感じていたんですが、メディアに対してそれをしようという発想にはなっていなかったので、今更ながら勉強しています。
マーケティングやSNSについての勉強は少しはしているんですが、これまで全く考えた事もなかったので、とてもいい刺激になっています。

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良い仕事をしていたら仕事ば切れないというのは幻想です。

 

私たちの親世代の人と話をしているとよく「いい仕事をしていたら何もしなくても仕事はある。広告やPRなんて必死にしなくてもよい」という意見をよく聞きます。これは私たちのような技能職だけでなく、どんな職種の人でも判で押したように同じ事を仰るんです。
20年から30年ほど前までやったらそれが当たり前やったんでしょうね。景気もいいし人もモノも充足していた時代やからこそです。そういう時代に発展したのが今の日本やけど、いつまでもそれが続くわけではありません。

 

「いい仕事なのは当たり前」です。

 

これは世界的には物凄い事なんですが、日本のものづくりにおいては「いい仕事」というのは最低条件になっています。つまり「いい仕事」はみんなやっている事だからそれだけでは仕事を確保する事には繋がらないって事なんですよね。
逆に「いい仕事」をしていなくてもきちんとPRをする会社の方が仕事に繋がっているんです。
特に職人さんが仕事をする業界ではPRを疎かにする傾向が強くて、悪徳業者が蔓延る原因になっているように感じます。
まずはこんな仕事をしている会社ですよって事を認識してもらうのが「仕事」の第一歩です。