姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

七面鳥は食べた事ないかもですが、チキンが美味しいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
車に乗ってエンジンをかけたらナビが「メリークリスマス!」って言ってくれました。うちのナビ、キリスト教徒やったのか?って一瞬思いましたが、日本人はキリスト教徒じゃなくてもクリスマスを祝ってますね。お正月とかお盆と同じ年中行事って事で納得しておきます。ちなみに年始の三が日には「あけましておめでとうございます。」って言ってくれます。

 

七面鳥を食べた事がないかもしれません。

 

クリスマスのご馳走と言えば七面鳥って小さい頃に聞いた事があります。でも調べてみるとヨーロッパでは七面鳥ではなく牛肉や豚肉、ガチョウの料理やったらしく、七面鳥アメリカ発祥の風習のようです。
日本のクリスマスの風習はアメリカからの文化が伝わって広まっているので、「クリスマスと言えば七面鳥」というイメージになったみたいですね。
そもそもクリスマスが今みたいな形でイベント化したのはバブル景気の時代にレストランで豪華な食事をするのが定番っていうドラマが多く放送された影響のようです。

 

アメリカでは七面鳥がお祭りのご馳走の定番らしいです。

 

何でアメリカではクリスマスに七面鳥が食べられるようになったかも調べてみました。どうやら、ヨーロッパから移住した当初は移住民は上手く作物を育てられなくて、先住民に助けてもらったそうです。その時に食べさせてもらったのが七面鳥だったらしく、それ以来アメリカでは感謝祭のご馳走として七面鳥を食べるようになったとの事です。
だから、クリスマス以外のお祭りでも七面鳥がよく食べられているみたいで、日本ではそういうイベントがクリスマスしかなかったためにイメージが定着したようです。

 

七面鳥よりも鶏の方が入手しやすいんですよね。

 

私が子供の頃はまだ七面鳥っていうイメージがありましたが、今ではすっかり鶏(チキン)に変わってしまっています。アメリカでは七面鳥が入手しやすいらしいですが、日本では鶏の方が手に入れやすく食べ慣れていた事もあってチキンに変わっていったみたいですね。
某ヒゲのお爺さんのファーストフードのお店の影響もかなり大きいんじゃないかと思っています。今の時期に買いに行くと1時間以上待たないといけないので私は近づかない事にしています。

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実際の所、七面鳥ってかなり大きいので焼くための設備もないし、そもそも食べ慣れていないので調理方法も知られておらず、値段も高価とくると七面鳥よりも鶏を選ぶのは当然かなぁ。
一度くらいはちゃんと美味しく料理された七面鳥を食べてみたいとは思うけど、あまり機会は無さそうです。