姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

タイトルに「ガンダム」って入ってるとついつい買ってしまいます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
事務所の給湯室の蛍光灯の調子が悪くなりました。グローランプが真っ黒になっていて点灯しようとしてもやたら時間がかかっていたので、グローランプを交換したんですが新しくしたのに片方が点灯しなくなりました。蛍光灯も新品にしたのに。買ってきたグローが不良品やったのかと思って2つあるグローを入れ替えてみたけど、それでも同じ側が点灯しません。今の事務所になってから15年くらいになるので、そろそろあちこち不具合が出るころかなぁ。

 

ビジネス書やのにタイトルに「ガンダム」って入ってるんです。

 

先日、新聞で広告が出ていた本を買って読んでみたんです。採用に関する本でいろいろと参考になって面白かったので、著者の方が他にどんな本を書いてるんやろ?って調べてみたらビジネス書のタイトルに「ガンダム」とか「ジム」って入ってたんですよね。
ガンダム世代としては見逃せません。内容的にも気になったので購入してみました。

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ガンダム」=「特別」なんですね。

 

読み進めてみると若干無理矢理な感じはあるものの、現代の社会の状況をうまくガンダムに当てはめてありました。
若いころによく言われる言葉に「自分の人生の主役はあなただ」というのがあります。
確かにその通りではあるんですが、普通に物語を読んでいて登場人物が主人公ばかりの話って読めたものではありません。ガンダムの世界でいうと「エースパイロット」だけで戦争は進まないし、「大将」や「艦長」ばかりでもダメなんですよね。
99%くらいの一般兵の中に「特別」な「ガンダム」がいるからこそ物語は進んでいきます。

社長ばかりでは社会は成り立ちません。

 

ビジネスの世界でも同じで社長ばかりがたくさんいても社会は成り立ちません。会社はたくさんあるし、社長も会社の数だけいるけどそこで働く人は絶対に社長さんよりも数が多いです。そして一口に「社長」と言ってもほとんどの人はそれほど「特別」ではありません。
でも受験したり就職したりする時にはなぜかみんな「自分は特別になれる」って思ってしまうんですよね。
個人的には主役になるガンダムもカッコいいけどジムの中にもカッコいいのはたくさん出てきます。そういう渋い役割っていいなぁって思うようになりました。