姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

少しずつ悪くなっていくと元の性能がどれくらいか分からなくなります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、消防団でとんどと山焼きの手伝いに行った時の事なんですが、休憩している時に近所のおじいさんと消防団のメンバーとで戦争の話になりました。そのおじいさんは90歳手前でまだまだ元気やったんですが、消防団の中で戦争をリアルに体験している方が健在なうちに戦前や戦後の話をいろいろ聞いておいた方がいいんじゃないかって話になりました。それぞれの親世代から断片的に聞いた話はあっても親世代でもリアルに経験していない事なんですよね。これからどんどん記憶が風化していくので、そういう資料も残す事を考えないといけない時期かもしれません。

 

過ぎたるは及ばざるが如しです。

 

事務所の給湯室の蛍光灯がグローを交換しても片方が点灯しなくんったという話を以前にブログに書きました。その後、電気屋さんに来てもらったらどうやら私がグローランプを締めすぎた事が原因の接触不良やったみたいです。
ちょっと緩めたらちゃんと点灯しました。外す時にかなり固かったのでしっかり締めないとって思ったのがダメやったみたいです。でも締め付けが足りなくて点灯しない事はあっても締め付け過ぎで点灯しないなんて事があるんですね。
いい勉強になりました。

 

経年劣化していても気付かないものです。

 

2本ともきちんと点灯するようになった蛍光灯はめっちゃ明るくて、これまでの給湯室がいかに暗かったかがよく分かります。でも少しずつ暗くなっていたので、交換するまで暗くなってる事に気付かないんですよね。
電気製品でも自動車でもなんでもそうですが、経年劣化による性能の悪化って新しいものと比べるまで気付かないもののようです。少しずつ悪化していくと悪化した状態が当たり前になってしまうので気付きにくいんですよね。

 

人間の体も少しずつ衰えます。

 

これは人間の体にも言える事です。集中力にしても筋力にしてもそうですが、最近は特に眼の衰えが顕著になってきました。パソコンやスマホの画面を見る時間が増えているのが一番の要因ではあるんですが、そろそろ老眼になっているかもしれません。
昔は多少暗いところでも関係なしに本が読めていたんですが、最近では明るいところでないと読めないんですよね。暗いとめちゃくちゃ疲れてしまって長時間本を読む事が出来なくなっています。
最近は机の上に小型のLEDのライトを置いたりもしています。

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サンプル品でもらったものやけど、これが意外と明るいんですよねぇ。そろそろ眼のメンテナンスもしないといけないかもしれません。