姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

雨降りで現場は休みでも待機しています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は「昭和の日」の祝日ですね。早い人はもうGWの連休に入っているかもしれません。と言っても兵庫県大阪府京都府、東京都は緊急事態宣言の発令中で遊びに行く事もままならない状況やし、それ以外の地域でも不要不急の外出は自粛するようにと呼びかけられています。でも去年から1年以上も自粛し続けていたら疲れますよねぇ。
そろそろ自粛以外の何某かの対策や方針を見せて欲しいものです。

 

2日間も降り続く雨は久し振りです。

 

姫路では昨日からずっと雨が続いていました。さっき外に出てみたらちょうどやんだところでしたが、2日間も雨が降り続くのってめっちゃ久し振りな気がします。

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先々週の土曜日に雨が降ったきり10日ほど降っていなくて、ラジオの天気予報でも空気が乾燥しているので火災に注意するようにという呼びかけがされていたので、いいタイミングやったんかもしれません。
いいタイミングではあったけど、2日間降り続くのはちょっと困りものです。GW前の追い込みの時期やのに現場が進まなくて連休明けの仕事の段取りが狂ってしまいました。

 

雨が降る祝日でも会社で待機はしていました。

 

瓦工事の業界では雨が降ると仕事が出来ない事もあって、祝日でも仕事をする事が多いんです。会社の事務所は休みにしていますが、現場は稼働しているんですよね。今日ももともとは現場は稼働する予定やったので、事務所も現場も休みになる雨の祝日やったけど私自身は出社していました。
リフォームの現場ではどれだけ完璧に雨に対する養生をしていても思ってもみないとことから雨漏りする事もあるし、それ以外でも雨が続くと雨漏りの相談が入る事が多いからです。

 

雨が降っていても放置はできません。

 

リフォームしている途中の現場で雨漏りがしていると連絡があった場合は緊急事態です。「雨が降っているからやんでから行きます」とは言っていられないので、連絡があったらすぐに現場に向かいます。そこで雨漏りがどんな状況か確認して出来るだけの対処をする事になります。安全を確保しながら屋根に上がる事もあります。
上がれない時でも室内で雨漏りによる被害が広がらないようにあれこれ対処を考えます。次の雨までに工事が完了していればそんな心配はしなくてもいいんですが、天気だけはいつどうなるか予測がつかないので、出来るだけの事をしておかないとなんですよね。雨が降らないと瓦工事業は成り立たないけど雨が降り過ぎるのも困りものです。