姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

自分の家の海抜が15mもあるのを初めて知りました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日までと打って変わって今日はめちゃくちゃ暑い1日になりました。私は現場作業はしてなくて、事務所での書類仕事と現場の段取りで走り回っていたんですが、それだけで汗だくになってしまいました。明日も暑くなるみたいで寒暖差がヒドイので体調管理が難しいです。熱中症というと真夏のイメージが強いかもしれませんが、暑さに慣れていない今の時期の方が危ないんですよね。

 

家の前にはバス停があります。

 

私が住んでいる地域には本数は少ないもののバスが通っています。と言っても私が乗った記憶があるのは小学校低学年くらいまでで、それ以降は自転車とか親の車の移動が多かったんですよね。
中学卒業以降は電車での移動も増えて、駅まで自転車で行くようになったし、免許を取ってからは車移動が当たり前になったので、バス停やバスは朝夕の通勤時間帯に見かける風景くらいにしか思っていませんでした。

 

バス停に海抜が書いてありました。

 

そんな事情もあって、自分の家の真ん前にあるバス停やのにこれまでじっくりと観察した事がなかったんですよね。それが最近、近所の現場で仕事をするようになって、徒歩で現場に行く事が増えたので通りがかりにバス停が目に入るようになりました。
よく見てみるとバス停に「海抜」の文字があります。

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いつから記載するようになったのか全く分からないんですが、それで自分の家が「海抜15m」のところにあるって分かりました。
海からは直線距離にして4kmくらいはあるはずで、しかも瀬戸内海なのでそんなに大きな津波は来ないと油断していたんですが、実際に海抜15mという数字を見るとそんなに油断出来る高さではないのかな?って感じます。

 

ハザードマップ上では安全です。

 

会社に掲示している近隣のハザードマップを見てみるとうちの家や会社がある場所は浸水の危険がある場所にはなっていないので、余程大きな津波でもない限りは大丈夫なはずなんですが、自然災害ってその「余程」の基準をあっさりと超えてくるので怖いんですよね。
梅雨が早くなりそうな気配もあるし、毎年のように大雨の被害が日本のどこかで起きているので、これから台風シーズンにかけてちょっと気を引き締めて防災対策を考えないといけないかもしれません。