姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

子供の頃は法事というと一大イベントでした。

 こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今年は梅雨に入る前からちょっと雨が多いですよね。昨年の夏に台風が来なかったのでその分修理が後回しになっていた現場が今になって依頼が増えています。皆さん、梅雨に入る前にって言われるんですが、今年は梅雨入りが早くなりそうでちょっと焦っています。来週も雨が多い予報なのでどれくらい仕事が出来るのか心配です。

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親戚が集まる法事は一大イベントでした。

 

私が子供の頃はかなり頻繁に家で法事が行われていました。感覚的には毎年法事をしていたような気がします。しかも参加する人数がかなり多いんですよね。祖父が9人兄弟やったので大叔父や大叔母が元気な頃はみんな集まっていたからです。
平均で20人以上集まっていて、料理やらお酒やらを全部母が用意していたので母はかなり大変やったと思います。
それでも子供にとってはご飯はご馳走やしお菓子もいっぱい食べられるし親戚が来るとお小遣いをもらえたりもしたので一大イベントでした。

 

お葬式も小規模になっています。

 

コロナ禍になる前から少しずつお葬式が小規模になっているのは知っていました。家族葬が増えて、お葬式が終わってしまってから亡くなった事を知らされる事も増えていたんですが、その流れがコロナによってかなり加速されたように思います。
うちの近所でも「そんなところに?」っていうところに家族葬専用の斎場がいつの間にか出来ていたりしています。
お葬式でさえそんな流れになっているんやから法事をする家が減っているのは当然ですよね。

 

大人になってからの法事は準備が大変です。

 

自分が大人になってからも家でやる法事や出向いていく法事など何度も参加していますが、家でやる法事は子供の時に感じていた大変さの数倍、準備が大変やっていう事を思い知りました。
緊急事態宣言が出ていない時期はお店に行ってご飯を食べるようにしていたんですが、今日は宣言下でお店に行くのも憚られるので懇意にしているお寿司屋さんで仕出しをお願いしたようです。
それでもお茶や茶菓子、粗供養などを用意しないといけないので昨日も今日の朝もバタバタでした。人数も蜜にならないようにかなり絞って案内を出したので小ぢんまりした法事になりました。その分、久し振りに会える親戚の話をゆっくり聞く事は出来たんですが。