姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ドローンを離陸させるには少し開けた場所の方が適しています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
6月に入ってから梅雨らしい天気にはならずにいきなり真夏のような暑さになっていますが、湿度が低いので朝夕の日が暮れた時間とか日陰は涼しいくらいですね。ただ、人間が活動しやすい気温というのは蚊も活発に活動していて、油断できません。さっきも視界の端をうろちょろしていたヤツを撃墜したら血を吸われていました。肘が痒くてしかたありません。これからの時期、蚊取り線香キンカンは手放せないです。

 

天気が回復したのでドローンで点検してきました。

 

今日は朝から雨予報やったんですが、比較的降り出しが遅かったのでなんとか中途半端になっていた現場を1件終わらせることが出来ました。10時過ぎくらいから強めに降っていたんですが、その雨も15時前には完全にあがったので、以前から依頼されていたドローンを使った現場調査に行ってきました。
ドローンは精密機器なので意外と飛行出来ない条件が多かったりします。雨はもちろんのこと、真夏の炎天下もあまり推奨されません。熱暴走の可能性があるんです。風が強くてもダメやし雪ももちろんダメです。

 

GPSを受信しておくほうがいいんです。

 

ドローンはGPSを受信する事によって自機の位置情報を取得しています。ホバリングしている時にピタっと動かなかったり、風で流されても元の位置に戻ったりするのはGPSのおかげなんです。
なくても飛行出来ない事はないんですが、物凄く操縦しにくくなるし思わぬ事故につながる可能性もあるので私はGPSが受信できない場合は飛行させない事にしています。
万が一の事故が起きると取り返しが付かない事もあるので。

 

周辺が開けている方が受信しやすいです。

 

GPSを受信するためには離陸地点が少しでも開けている方がいいんです。たまに住宅街で飛ばそうとするとなかなかGPSを受信しなくて困った事があります。ドローンを中心に半径5mくらいは何もないのが理想ですね。5m以上離れていても背の高い建物や塀があると受信するのにすごく時間がかかったり、離陸位置を変えて受信しやすいようにしないといけなかったりします。

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着陸場所は平な地面やったら特に問題なく着陸出来るんですが、離陸させる時は周囲で興味深そうに見ている人がいる中での受信待ちが一番気まずいです。