姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

荷揚げ機を設置する場所に悩まされます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日、弟が新型コロナのワクチンの接種を受けてきたらしいです。福祉作業所に行っていてそこに近くの診療所が出張で来てくれる事になって、通所している人の中で希望する人に接種してくれたみたいです。弟のワクチン接種券が手元に届いたのが一昨日やったので、母はかなり焦っていましたがなんとか間に合ってよかったです。

 

現場で仕事をする時には周辺の状況が大事です。

 

リフォームの仕事をしていると現場の状況は千差万別です。建物の真横にトラックを付けて荷揚げや荷下ろしが出来る現場もあれば、敷地の中にすらトラックを入れられない現場もあります。車が近付けても車通りが多くて作業する時には下で交通整理をしないといけない事もあります。
姫路は比較的田舎なので車が停められない現場はほとんどないし、周囲の家との距離も開いているので作業する時でも都会ほど気を遣わなくてもいいのはとても助かっています。
それでも着工前には現場の周辺を車で走ってみて、工事期間中はどこに車を停めるとかのシミュレーションは必要です。

 

荷揚げ機の設置場所にも悩まされます。

 

車を停める場所だけでなく、荷揚げ機を設置する場所もしっかり考えないといけません。施主さんが生活している状況の中で工事をするので、少しでも普段通りに近い生活が出来るようにしないとなんです。
それでもどうしても玄関先に荷揚げ機を設置しないといけない事も多いんですが。荷揚げ機はトラックから瓦を積まないといけないので停車場所から近くないといけないし、ある程度勾配をつけないと危ないので意外と設置出来る場所が限られてしまうんです。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20210624210224j:image

 

工事期間中は設置したままになる事が多いです。

 

どうしても設置する場所がない場合には道に設置して、毎日解体して帰る事もありますが、基本的には設置したら工事が終わるまでそのままになります。
天気が悪くて現場が休みになってもそのままになるので、ブルーシートを小さく切ったものをモーターの部分に被せて濡れないようにしたり、盗まれないように足場にしっかりくくりつけたりしています。幸いうちでは盗まれた事はないんですが、昔は盗まれる事もあったと聞きました。まぁ、うちで使っているもので一番新しいものでも購入して5年ほど経っているし、一番古いのは20年くらい使っているのでそんな心配もしなくていいかもですが。