姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

再演のお芝居でもやっぱり泣いてしまいます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
久し振りに快晴の日曜日になった気がします。朝から抜けるような青空で梅雨明けを待たずに近くの山からクマゼミの鳴き声が聞こえてきました。ちょっと外で動くだけでも汗だくになるくらい暑くてちょっと外に出るのを躊躇するレベルでした。
そんな中で久々にバイクに乗ったら半日でヘトヘトになってしまいました。

 

舞台版「容疑者xの献身」を観てきました。

 

西宮市の県立芸術文化センターにて今日まで舞台版「容疑者xの献身」が上演されていました。もともとは東野圭吾さん原作のガリレオシリーズの小説で映画にもなった作品なんですが、それを演劇集団キャラメルボックスが舞台化しました。その初演も再演も劇場で観たんですが、その後キャラメルボックスが活動休止してしまったので、もう観る事は出来ないかなぁって思っていたんです。
それをNAPPOS UNITEDという会社がプロデュースして再演となりました。

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本当は去年上演される予定でした。

 

この作品は本来は昨年の5月6月で上演される予定やったんですが、コロナの影響で公演が延期になってしまっていたんです。再演の情報を私が得たのは去年のお正月くらいやったと思います。夫婦揃って「絶対行く」って言ってたのが延期になってしまってかなりショックでした。だから今年無事に上演されて本当に嬉しかったんです。
行くと決めてはいたんですが、長く雨が続いたりで本当に行けるのか直前までドキドキしていたんですが、なんとか劇場に行く事ができました。

 

元々泣ける作品ですが、いつもにも増して泣けました。

 

「容疑者xの献身」という作品自体がもともと泣ける作品で、初演も再演も観ながら号泣してたんですが、今回の公演では違う意味でも涙が出ました。先日の劇団空晴さんの時もそうやったけど、開演の時の最初の暗転から舞台上に役者さんが出てきただけでも泣きそうになるし、何回も観ている作品でストーリーも結末も知っているのに、それでも観ていると涙が止まりません。
応援している劇団の役者さんの姿を舞台上で観る事が出来たのも嬉しかったし、劇場のロビーで久し振りに友人に会えた事も本当に嬉しかったです。
オンラインで顔を合わせたり、作品の配信を観たりする事が出来るのも良かったけど、やっぱり直接会えて、劇場の空気を直接感じる事が出来る事に勝るものはありませんね。
エンタメ業界はまだ逆風の真っ只中やけど、自分に出来る範囲でこれからも応援していきたいと思います。