姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

〇〇前と〇〇後、工事を依頼するのはどっちが良い?

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
現場調査の依頼があって住所を確認したら聞いた事あるような気がして、実際に伺ってみると以前工事した場所の隣とか近所やったっていう事はよくあります。電話で住所を確認した時に目印になる建物を聞いたら知っていて、話がスムーズに進む事も多いんですよね。お寺の場合は近所のランドマーク的な建物の事が多いのでその傾向が顕著です。

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梅雨や台風などの自然現象が続く時期の「前」には依頼が殺到します。

 

雨が多く降る梅雨や台風の時期には直前になると仕事の依頼が殺到します。またGWやお盆休みなどもそれまでに工事を完了出来ないかという問い合わせが増えるんですよね。
でも私たちが工事をする現場は基本的に早くても2週間以上前に現場調査の依頼があって、見積もりをさせて頂いています。もちろん、奇跡的にちょうど仕事が空いたところに依頼があって、すぐに取り掛かる事もありますが、そういう現場は2年に1回あるかどうかですね。

 

カレンダーの長期休暇の「後」はのんびりしている事が多いです。

 

年末年始の休みやGW、お盆休みなどカレンダーで長期休みになった時はその後に仕事のスケジュールに空きがある事が多いです。工事をする側としても出来るだけ連休に入る前に工事を完了させたいし、お客さんの側としても連休には出掛ける予定があったりするので、連休中の工事は避けたいと考えるみたいです。
有難い事に今年はお盆明けの仕事もしっかり予定が決まっているんですが、建設業界では特に2月と8月は仕事が暇になりやすい時期なんですよね。

 

工事の依頼は余裕を持ってお願いします。

 

「梅雨」や「台風」といった特定の自然現象が集中する時期の前はどうしても仕事が集中します。雨漏りがしていて、早く修理してほしいというのはとてもよく分かるし、私たちも出来る事なら早く工事したいんですが、忙しい時期というのは同業者もみんな忙しくてなかなか応援の職人さんも手配が出来ません。結果、かなり長い事お待ちいただく事になるんです。
逆にお盆やお正月、GWなどの直後というのは仕事は比較的暇になっています。メーカーが長く休んでしまうので材料の手配も出来なくなっているので、かなりのんびりになっているんです。長雨や大雨、台風などで雨漏りが発生したらそれどころじゃないかもしれませんが、屋根などの外装を工事しようと考えられる場合には少し余裕を持って依頼してほしいなぁって思います。