姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

稲刈りが始まると暑くても秋が来たという気分になります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
朝、玄関から出ると物凄く爽やかで涼しかったんですよね。それが2時間もしないうちにどんどん気温が上がってきて、結局今日も猛暑な1日となりました。雨が降る度に涼しくはなってるし、日が暮れるのも早くなってきてるので夜もかなり過ごしやすくはなってますね。このまま秋になってくれたらいいんやけどなぁ。

 

今年の稲刈りが始まりました。

 

一般的には稲刈りというと9月半ばから終わりくらいのイメージがあると思います。寒い地域では早く田植えをして稲刈りも早くするんですが、姫路のうちがある近辺では普通は9月末くらいに稲刈りが一般的です。

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でも作付けする田んぼの数が多いので全部同じ品種にすると田植えの時期や稲刈りの時期を統一するのが難しいんですよね。それで早生(わせ)から晩生(おくて)までいろんな品種のお米を植えて田植えや稲刈りの時期がずれるようにしているんです。

 

お盆からの雨で稲刈りのスタートが遅れました。

 

本来であれば8月25日前後くらいから稲刈りをスタートする予定やったみたいです。それが遅くなったのはお盆の時期から1週間降り続いた雨のせいです。屋根の仕事も遅れたけど、農業でも雨は降りすぎると困るんですよね。
稲刈りをするには当日はもちろんの事、2日から3日くらい前まで晴れているのが理想です。稲や田んぼの地面が濡れていると機械が故障するし、乾燥にも時間がかかってしまうんですよね。
なによりお盆の時期に晴れてくれないとお米が熟れないので収穫量が減ってしまうんです。

 

稲刈りが始まると車が埃まみれになります。

 

稲刈りだけであれば問題ないんですが、その後の籾の乾燥と籾摺りの工程まで倉庫でやっているのですごく埃が出るんですよね。送風口を近所迷惑にならない方向に向けるとその先には私の車があるので、一晩だけであっという間に埃まみれになってしまいました。
それに倉庫の中も埃が滞留してしまって在庫の瓦や道具も埃まみれになってしまいます。毎年の事で洗車してもあっという間に埃まみれになってしまうので今から2カ月近くは洗車が出来ない時期になってしまいます。
それでも埃まみれになると気になるんですよね。しっかり雨が降るなら外にだして洗い流してみようかな。