姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

建物がなくなると景色が一変します。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は「秋分の日」です。春分の日と同じく昼と夜の時間が同じになる日でこれからどんどん日が短くなって秋が深くなっていく境目の日です。今週は月曜日に「勤労感謝の日」があったので物凄く変則的な祝日の並びになっています。おかげでなんとなく今日は土曜日な気分になっていました。まだ木曜日なんですよね。個人的には祝日が固定されていた昔の方が良かったなぁって思います。

 

家から徒歩1分のところにお好み焼き屋さんがありました。

 

私の家から道を挟ん徒歩1分くらいのところにお好み焼き屋さんがありました。私が子供の頃にはもうお店があったので多分50年以上前から営業していたと思います。近くにあってとにかくお好み焼きが大きかったので学生時代にはよく持ち帰りで焼いてもらってて、私のお好み焼きの基準はこのお店のものになってしまったので、他のお店に行った時は「小さいなぁ」って思うようになってしまったんですよね。一番よく食べていた時期の私でも食べきれない事があったくらいの大きさでした。

 

ここ数年は営業してませんでした。

 

おばちゃんから息子さんに代替わりしてもお客さんは途切れていなかったんですが、ここ数年は営業していませんでした。私も出掛ける事も多くなって10年以上食べていなかったので、いつから営業していないかはっきり分からないんですよね。
結局営業再開する事もなく、閉店する事になったみたいです。一時期はタウン誌に紹介されたりして、お店の外で待っている人もかなり多かったんですが。
物心ついた時からずっと営業していたお店が営業していないのってなんか変な気分でした。

 

建物の解体が始まりました。

 

そのお好み焼き屋さんの建物も今日、解体が始まりました。今月に入ってからエアコンを取り外したりネオン看板を取り外したりしていたので、どうするんかな?って思っていたら解体して土地も売却するとの事です。
朝から大きな音がしていたけど、足場が掛かっていなかったのでまさか今日から解体するとは思いませんでしたが、駐車場側から窓などを外しつつ午前中の間に足場も完成したみたいで、夕方には瓦も全部撤去が終わっていました。
子供の頃からずっとあった建物なのでなくなると景色が一変してしまうなぁ。

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