姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

2年以上ぶりで土塀修復ワークショップに行ってきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は姫路市の一斉清掃の日でした。朝8時から近隣の清掃をするんですが、これまでは基本的に両親が出てくれていたので、甘えていたんです。それが今日は両親ともに予定があったので、初めて出席しました。いざ掃除してみたらゴミなんてないと思っていても意外と落ちているものですね。特に吸い殻が多かったです。私はタバコは吸わないんですが、こういうポイ捨てがなくならないから肩身の狭い思いをするんじゃないかなぁ。私の周囲の喫煙者はほぼマナーがいい人です。

 

登録文化財の旧小國家の土塀修復ワークショップが開催されました。

 

8年くらい前から関わらしてもらっている登録文化財「旧小國家」で土塀修復ワークショップはこれまで年に2回か3回開催されていました。それが天候のために中止になったりしてなかなか開催出来ないままコロナ禍に突入してしまったんです。
そのまま2年ほどワークショップが出来ない期間が続いていたんですが、本日、本当に久し振りにワークショップが開催されたんです。

 

2年ぶりで参加してくれる学生さんも全員未経験になりました。

 

今日のワークショップの参加者は兵庫県立大学の学生団体である「campus tree」の学生さんが6人です。これまでも何度も参加してくれている団体で、定期的に参加してくれていたので、何度か経験している先輩が後輩を連れてくるという事が多かったんですが、今回は2年ぶりの開催となってしまったので、全員がワークショップ未経験になってしまいました。
今でも通常の学生生活には戻れていないみたいで大変そうです。

 

課外活動出来るのがとても楽しそうでした。

 

今回参加してくれた学生さんは1回生から3回生までの6人やったんですが、みんな久し振りの課外活動との事でとても張り切っていたし、楽しそうに作業をしてくれたので指導する側としても楽しむ事が出来ました。

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少人数での開催となったので修復出来たのは少しの範囲だけやったんですが、これからも続けて活動していったら、旧小國家の土塀を全部直せるはず。
瓦組合の青年部から一緒に指導に行ってくれた原部長と中谷副部長にも感謝です。