姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

今年の恵方は北北西でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日は進行中の現場に行く時間を取れなかったので、今日は午前中の間に進行状況を確認しようと思って行ってきました。幸いな事に応援の職人さんにも来てもらって順調に進んでいるんですが、休憩時間にヤクルトさんが現場に来られたので1つ購入してみました。飛び込みで会社に来る事はあっても現場に来る事ってあまりないのでちょっと新鮮でした。そもそもヤクルトを飲むのが久し振りでした。

 

節分には恵方に向かって巻き寿司にかぶりつきます。

 

今でこそ「恵方巻」って全国区のイベントになっていますが、学生時代、1人暮らしをしていた頃は愛知県では節分の恵方巻ってやっていなくて、わざわざ母が作った巻き寿司を送ってくれていました。
その頃は「恵方巻」なんて名前もなくて「巻き寿司のまるかぶり」って言ってました。我が家では節分のご飯はとりあえず1本丸かぶりした後に鰯があったりお吸い物があったりしましたが、私も弟も1本では足りなくて追加でもう半分くらい食べていました。

 

今年は「北北西」に向かって丸かぶりです。

 

恵方」はその年に歳徳神が居る方向の事で毎年変わるそうです。今年は「北北西」が恵方になっているので、夕食で北北西に向かって夫婦で丸っとかぶりました。

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コロナ禍でよく「黙食」がいいって言われていますが、普段、家でご飯を食べるのに黙っていてもあまり意味がないと思っていろいろ話をしながら食事をするんですが、今日ばかりは黙食です。1本食べきるまでは黙っておかないといけないんですよね。
そして1本食べている間に願い事をするといいらしいです。

 

明日の朝ご飯も巻き寿司です。

 

節分になると母は毎年巻き寿司を10本以上作ります。家族が節分に食べる量以上に作るんですが、中途半端な量を作るのは材料的にも面倒やからと結構な量になるんですよね。だから翌日の朝ご飯も巻き寿司になります。
若い頃は翌日の朝食に残らないくらいの量を食べていた事もあるんですが、流石に40歳を超えると1本半も食べたらお腹いっぱいになりますね。
昔は親戚が集まると祖母がよく巻き寿司を作ってくれていたんですが、祖母が亡くなってからは巻き寿司を食べるのは節分の時くらいになってしまったのが残念です。