姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

難関の事業再構築補助金に一発採択されました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
瀬戸内の春の味覚、いかなごの新子の漁が3月1日から始まったそうです。ここ数年は記録的な不漁が続いていて、いかなごくぎ煮を作ろうにも物凄く高くなっていたりそもそも漁が行われなかったりしたんですが、今年は平年には戻っていないものの、去年よりは多くなっているみたいでしばらく食べられてなかったいかなごくぎ煮を今年は食べられるかもって期待しています。

 

事業再構築補助金は難関と言われています。

 

コロナ禍で経済が低迷してたくさんの企業がこれまで通りの事業活動が出来なくなりました。そんな中で打ち出されたのが「事業再構築補助金」です。企業がこれまでの事業から方針転換したり、新しい事業を始めたりする事に対してもらえる補助金で、一般枠では事業費の2/3補助してもらえるものです。最大6000万円出るとの事で発表当初はかなり話題になりましたが、金額が大きい分、提出しないといけない申請書の量も質もかなりのものが求められてなかなか採択されない難関と言われています。

 

第4次公募に申請していました。

 

その第4次公募の採択結果の発表が昨日あって、当社も無事採択されました。申請書の締め切りが12月の後半でギリギリ滑り込みで提出したんですが、一発採択は難しいと思っていたので、採択されたとの知らせがあった時にはめっちゃびっくりしました。
採択結果の発表は2月下旬~3月上旬としか知らされていなくて、先月の25日くらいからずっとそわそわと発表されていないか毎日のように調べていたんです。
一昨日も調べていたんですが、結果は出ていなかったので油断して昨日は調べていなかったんですよね。夕飯を食べている時に支援機関になってくれた銀行さんから連絡があり慌てて調べてみたら採択との結果が出ていたんです。

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採択率は4割強やったみたいです。

 

今回発表された第4次公募に応募したのは20000社弱で採択されたのは8800社やったらしいので採択率はだいたい4割ちょっとですね。そう考えるとそこそこ多いようにも思えるんですが、実は一度ダメでもどこがダメやったかのフィードバックがあって、再挑戦出来るんです。つまり1回目がダメでも修正して2回目、3回目とチャレンジできるって事なんですよね。それで修正が続いたらどんどん良くなっていって採択される確率も高くなるって事です。それまでに心が折れなければですが。
私も最初は練習で2回くらいフィードバックしてもらって3回目の挑戦で採択されたらいいかなって思っていたんですが、まさかの一発採択やったので本当に驚きました。
今度は採択された事業を進めていかないといけないので、むしろこれからが本番です。