姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

床だけが防滑材の活躍の場ではありません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
漫画家の藤子不二雄A先生が亡くなられました。藤子不二雄さんといえば2人組でドラえもんや忍者ハットリくんなどの名作が有名で、私の世代やと小学生の時にアニメになった「プロゴルファー猿」や「怪物くん」などはずっと見ていて、よく真似して遊んでいまいた。F先生が亡くなられたニュースを知っていたので、A先生のニュースを見てまだ存命やった事に驚いてしまったんですよね。ニュースを見て一気に子供の頃の思い出がよみがえってきました。

 

有難い事に大幅な増員をする事が出来ました。

 

当社では昨年の夏から今年の春にかけて、大幅な増員をする事が出来ました。いろいろなご縁が重なった結果なんですが、去年の今頃に人手が足りないって思っていた事が嘘みたいに賑やかになって、今度は頑張って仕事を確保しないとっていうプレッシャーに襲われています。それでも人がいない時の悩みに比べたら全然楽しいですね。

 

防滑材の社内での施工研修をしました。

 

そんなわけで、まだ防滑の施工を全くやった事がない人が増えたので、仕事の隙間が出来た今日は防滑材の施工研修をする事にしました。2人には以前に研修をしているので今回はその2人に教える側に回ってもらって、私は最初の少しだけ説明して後はお任せです。
カパラグリップの床面への施工の準備段階の清掃と洗浄をして乾くのを待つ間に吹き付け工法の準備をして、午前中は吹き付けの研修です。
商材は父が田んぼで使う農機具を運搬する時のアルミ製の歩み板です。田植え機などがこれの上でよく空転していたので、父に許可をもらって研修資材にしてみました。

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防滑材は床面以外でも使えます。

 

「滑り止め」なので床面に使うのが当然で、厳密にいえば歩み板なども床面と言えなくもないんですが、真っ平な「面」に施工するイメージが強いと思うんですよね。でも実際には溝の蓋になっている「グレーチング」や歩み板など面じゃない場所でも防滑材は施工出来るんです。
また吹き付け工法では屋根材にも吹き付けする事が出来て、塗装の代わりとする事も出来るので、実はかなり優秀な材料なんです。塗装よりも遮熱性や遮音性が高いので特に鋼板屋根とは相性がいいんですよね。これから雨が多くなってくるので、雨音が気になるなぁって人は検討してみてください。