姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

自分が当たり前と思っている事を当たり前と思ってはいけないですね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
職人さんの人数が増えて、我が家の柴犬のイオリは遊び相手が増えたと思っている感じです。毎朝、必ず誰かしらが相手してくれるので人が近付いたら遊んでもらえると思っているみたいで、ちょっと用事があって近くに行くだけで「遊ぼ!」って感じで興奮しています。

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洋服の買い物に行ってちょっとイラっとしました。

 

先日、長袖のシャツなどが傷んでいたので買い替えの為に洋服屋さんに行ったんです。庶民の味方「し〇むら」さんです。あまり男性モノは多くないんですが、部屋着にするための長袖シャツなのでブランドものでなくてもいいかなって思って行ったんですが、そこでいいものがないかと店内を歩いていてちょっとイラっとする場面に遭遇しました。ちょっと若い目(20代前半)の親子連れがいて、その男性が売り場にあるTシャツなどをその場で試着したんです。その試着したTシャツをそのまま売り場の他の商品の上にポイっと投げ捨てるように置いて、次のシャツを手に取るというような事を何回も繰り返していたんです。男性用の売り場がそれほど広くなかったので、常にそれが目に入ってきてかなりイライラしてしまいました。

 

自分の常識と違うからってだけでイライラしちゃいけないですね。

 

正直なところ、今でもその行為はちょっとどうかとは思っています。せめて軽くたたむなり、ハンガーにかかっていたものはハンガーに戻すなりして欲しかったし、そもそもTシャツなどは頭から被って着るものなのであまり試着ってしない方がいいとは思うんですよね。
それでもそれは「私」の常識であって、それをしていた男性の常識ではありません。お店の人が注意するならともかく、私がイライラしてその人に注意でもしようものなら間違いなくトラブルになります。自分のイライラを抑える為にその場からは離れました。

 

常識って育つ環境で大きく変わります。

 

そもそも常識って育つ環境によって大きく変わるのに、自分の常識が絶対に正しいって思う事が間違いですよね。家に帰ってきてからそう思い至って少し反省しました。
個人的な好みではないし、大人として子供や年少者に見せる姿ではないとは思うし、私はそれを恥ずかしい事やとは思うけど、それを恥と思わない人も大勢いるのに、そこで全く知らない人に自分の常識を押し付けたらだめですよね。
もちろん、自分と関わりのある人なら関係性に応じて伝え方は違ってもダメなものはダメって言いますが。
そういえば私が子供の頃はそういうところで叱ってくれる大人がたくさん居て、いろいろと教えてもらえてたなぁ。今思うと有難い事です。