姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

お米の消費が激減しているそうです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
天気予報では昨日は夜には雨があがるとのことでしたが、結局深夜までかなり本降りの雨でした。そのせいか、今日になって雨漏りの調査依頼がきています。雨が降らないと仕事が少なくなるのは仕方がないけど、連絡があるという事は雨漏りなどの被害があったという事なので素直に喜べないですね。困りごとの解決を仕事にするという事は困っている人がいないと仕事にならないという事を梅雨や台風の時期には強く感じます。

 

炭水化物が悪者になっているせいでお米の消費が激減しているそうです。

 

世の中では相変わらず炭水化物を抜くダイエットや代替食品によるダイエットが大きく取り上げられていますね。炭水化物の代表格という事でお米(白米)が悪者にされていて、そのせいでお米の消費量が激減しているらしいです。
お米の価格も小麦などの食品類は値上がりしているのに、お米だけは値下がりが続いているみたいです。父がお米を作っている関係でそういうニュースを見るとちょっと寂しくなります。

 

何事も極に走りがちですね。

 

日本人の国民性なのか、何か1つ「良いもの」が出てくるとそれ以外のものの「悪い部分」をとことん探して、「良いもの以外は全部ダメ」という風に広まってしまいがちです。地震の後の瓦しかり、小麦に対するお米しかり。
何かに操られているかのようにマスコミが極に走った報道をしているのを見る度に「ちゃんと物事を考えるようにしよう」って思うんですが、「〇〇が悪い」という情報が流れだすと物凄い勢いでその事に対する情報が流れていくので、本当にそれが正しいかのように感じてしまうのが怖いところですね。

 

今年はお米が比較的残っています。

 

今年の田植えの準備が始まっているんですが、我が家では昨年の秋にとれたお米が比較的多めに残っています。

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一昨年は収穫量が少なかったのにたくさん注文を頂いたおかげで昨年の今頃には在庫が厳しくなってきて、お断りしないといけなくなってた事も原因の1つかもしれません。
梅雨の時期になるとお米用の冷蔵庫などに入れてちゃんと保管しておかないと味が落ちてしまうので、あまりたくさんの量が残っていると困るんですよねぇ。
悪者にされて流通量が減ってしまってから価値が見直されても手に入らない事が多いのでそろそろお米の価値も見直してほしいものです。