姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

消防車のポンプを使わないと押し流せないくらい土砂が溜まっていました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日はなんか無性にケン〇ッキーのチキンが食べたくなったので夕飯として買いに行ってきました。年に1回食べるかどうかって頻度でしか食べないんですが、たま~に食べたくなるんですよね。最初はチキンの他にも何かセットで買うかって話もしていたんですが、お店で「母の日バーレル」を売っていたので、初めてバーレルというものを買ってしまいました。なかなかのボリュームですね。母屋にもお裾分けして、残った分は明日の昼ご飯にします。

 

田植えに備えて水路の掃除が行われています。

 

今の時期は田植え直前という事でうちの近所ではあちこちで日曜日ごとに水路の掃除が行われています。田んぼを持っている家は自宅の周辺ではなく、田んぼの近くの水路の掃除をしないといけないんですよね。そして田んぼの近くだけではなく、上流から下流にかけて、田植えの時期にちゃんと水が流れるように掃除していかないとなんです。

道路の下を通る「暗渠」は消防団の出番です。

 

田んぼの横や家の横を通っているような溝や水路に関しては掃除をするのはそれほど大変ではないんですが、道路の下を横切って繋がって「暗渠」になっている水路の掃除はなかなか大変なんです。
だから毎年はやらなくて、数年に1回程度なんですよね。今回は5年ぶりであまりにもたくさん土砂が溜まっているので消防団の車両を出してきて、ポンプで水圧を掛けて吹き飛ばしながら清掃しないとなんです。でも暗渠はかなり狭いので私のような体の大きい人間では身動きが取れなくて、細身の先輩が筒先を持って入っていきました。

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5年分の土砂はなかなかの量でした。

 

最初は消防車のポンプを使ってもなかなか水が流れていかなかったんですが、ちょっとずつ暗渠の外側に土砂を押し流して、出てきたものを溝から引き上げていきます。1時間半ほどかけてなんとか終了したんですが、消火栓と消防車を使う関係上、道の片側を塞いでしまうので、消防団で交通整理をしておかないとなんです。
軽トラで2杯分くらいの土砂を撤去したので、今年は多少は水が溜まらずにスムーズに流れてくれるかなぁ。流れが悪いと水が溜まって会社の倉庫が浸水してしまうのでうまく流れてくれる事を祈ります。