姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

お客さんからの依頼があれば屋根以外の工事もやります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
GWに姫路駅まで出た時に商店街で餃子の無人販売のお店を何件か見かけました。最近流行っていて、姫路にも去年出来たというのは知っていたんです。でも駅前まで出る事があまりなかったのでわざわざ買いに行こうってならなかったんですよね。たまには市販の餃子もいいかもって事で購入してみたら、美味しいけどめっちゃニンニクが効いていました。美味しいのは美味しいけど翌日のニオイが気になります。

 

主な業務は屋根工事ですが、他の工事が出来ないわけではありません。

 

うちの会社は屋根工事業として建設業の許可を得ています。「建設業の許可」は一定以上の工事面積や請負金額の工事を受注する場合に必要なもので、会社の所在地の都道府県内でのみ仕事が出来る「知事許可」と都道府県をまたいで仕事が出来る「大臣許可」があります。他にも「特定」と「一般」という違いもありますが、中小企業はたいてい「一般」の方ですね。
業種ごとにいろいろと許可を取らないといけないんですが、小規模な工事であれば許可がなくても他の工事をする事が出来ます。

 

お客さんから困りごとの解決を依頼されます。

 

屋根工事でお客さんの家に伺った時にお客さんから相談されるのが屋根以外の部分の工事です。水回りやったり外壁の塗装やったり、大工工事やったりと内容は様々なんですがよっぽど大規模にならない限りはこちらで業者さんにお願いして工事をしてもらう事になります。
一軒丸々の工事となると流石に手に余るので工務店さんを紹介して管理をしてもらう事になりますが、「ついでにちょっと」で出来る範囲の工事は屋根工事をやっている間とか終わった後に続けて工事をしてしまいます。

 

車が出入りする場所の生コン打設工事を行いました。

 

何回かに分けて屋根の葺き替え工事をさせて頂いた現場で自動車が出入りする場所が土のままで雨が降ると水が溜まるうえに側溝の際が掘れてしまって段差が大きくなっているので、生コンを打って欲しいとの依頼があって工事してきました。
現場はかろうじて3tダンプが入るような狭い道の先にあって、ミキサー車を手配するのが難しそうやったので、空練りしたものを現場で本練りしました。生コンの搬入も大変やったけど、地面を15cmほど掘って車が乗っても大丈夫な厚みのコンクリートを打てるようにしてくれた職人さんに感謝です。表面を綺麗に均すのは本職の左官屋さんにお願いしました。普段は屋根の上での仕事が多いのでたまには地面で仕事するのもいいですね。

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