姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

雨樋の上に枝が伸びていると詰まりやすくなります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
ものすごく久し振りに岩盤浴に来てみたらちょっとびっくりするくらい汗をかきにくくなっていました。以前は岩盤浴やサウナに入って5分もしたら手足まで玉のような汗が出てきてたんですが、今日は顔とか体はすぐに汗が出てくるのに手足に汗をかかないんです。最近あまり運動出来ていないからかもしれませんが、夏に向けてしっかり汗をかくように調整しておかないとです。

 

梅雨時には樋の不具合の問い合わせも多くなります。

 

今年は例年よりも梅雨入りが遅くなりそうな気配ですが、毎年梅雨時には樋が詰まっているとか樋の水が流れにくくなっているので見てほしいという依頼を頂きます。
樋は屋根の雨水を全部集めて流すためのものなので、ここが詰まると水道の蛇口を捻ったのかと思うような勢いで水が落ちてくるんですよね。それが場所によっては雨漏りに繋がってしまう事もあるので定期的にチェックしておく事をオススメしています。

 

カーポートなどの狭い樋は詰まりやすいです。

 

当然の事ですが、カーポートなどの軒先にも小さいながらも樋がついています。雨水をそのまま落としてしまうと水ハネであちこち汚してしまうし、カーポートの支柱やその周辺の地面が落ちてきた水で掘れてしまう事があるからです。
そしてカーポートの近くに植木が植わっていて、その枝が伸びてきていると、あっという間に詰まってしまうんです。カーポートの樋は住宅などの樋よりも幅が狭いものがほとんどなので、ちょっとの葉っぱでもすぐに詰まるんです。メンテナンスの為に縦樋は蓋を外せるようになっているものもあって、その蓋を外して掃除をしてやると写真のような勢いで溜まっていた水が流れていきます。

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危ないと思ったら遠慮せずに依頼してください。

 

カーポートの樋の場合、比較的低い位置にある事が多いので、ちょっとした台があったらなんとか出来ると思うので、樋がちゃんと流れているかの確認とか掃除はやりやすいんじゃないかと思います。
でもそのちょっとした台にあがって作業するのも危険は伴いますので十分注意してください。もし少しでも危ないと感じたら遠慮なく知り合いの瓦屋さんに依頼してください。