姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

姫路でもお城が綺麗に見える場所は限られています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
ネットで買い物をして配達予定日が記載されているとその日に荷物が到着するのが当たり前って思ってしまいますよね。昔は注文して翌日とか翌々日に到着なんてありえなかったのに一度その便利さに慣れてしまうと予定通りに荷物が到着しないのが物凄いストレスになってしまいます。そんなにせっかちじゃなかったはずやのになぁ。

 

現場から姫路城が綺麗に見えました。

 

現在工事をさせて頂いている現場はちょっと高台にあります。姫路城から少し離れた住宅街なんですが、この現場から姫路城がめっちゃ綺麗に見えるんです。
よくテレビなどで映されている正面側ではなくて裏側の顔なんですが、お城に近過ぎると意外と綺麗に見えない事が多いんです。最近やとちょっと背の高いマンションやビルが邪魔になって見えなかったり、綺麗な写真が撮れなかったりするので、この現場は久し振りに綺麗にお城が撮れる現場でした。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20220609204512j:image

 

正面側には住宅が少ないので仕事中には見えないんです。

 

姫路城の正面の顔が一番綺麗に見えるのは何といっても姫路駅を出てすぐの場所です。大通りの正面に姫路城が見えていて、邪魔するものが何もないので一番有名な姫路城の写真になりますね。
でも正面側は住宅がほとんどないので仕事をしている時に「いい写真」を撮れるところがないんです。大通りの左右にはビルが立ち並んでいてその周辺も住宅と比べるとかなり背の高い建物が多いので、仕事中にふと見上げたらお城があるというシチュエーションに出会えません。

 

昔は私の家からでも見えていたそうです。

 

私自身は覚えていないんですが、私が小学生になる頃くらいまでは直線距離で4kmほど離れた私の家からでも姫路城が見えていたそうなんです。それが見えなくなったのは自動車専用道路の高架が出来たからだそうですが、もしその高架がなくても今は他にもビルなどの高さのある建物が増えてしまったので、家からは見えないと思います。
地元の山の上の神社からは普通に見えるので祭りの時とか大晦日のお参りの時には遠くに姫路城を望みながらお参りをしています。