姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

夏場の屋根工事は蜂に注意しないといけません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
夕方、とてもショックなニュースが飛び込んできました。アニメ「ルパン三世」で昨年まで次元大介を演じていた小林清志さんが亡くなったというのです。私が一番好きな声優さんで、あの渋い声が聞こえてくるだけでウキウキしてたんですよね。そして「役のイメージを壊してしまう」という理由でインタビューなどでもほとんど顔出しをされていませんでした。次元を大塚さんに引き継がれて気が抜けてしまったんかなぁ。
ご冥福をお祈りします。

 

夏場は蜂の活動が活発になります。

 

暑くなると蝉や蚊ですら活動が鈍くなるというのに、蜂は変わらずにそこら中をぶんぶん飛び回っています。現場で仕事をしている時、ずっと屋根の上に居るわけではなく地面に降りて道具を出したり、材料の上げ下ろしをしたりするんですが、庭がある家では庭木の間を通らないといけない事もよくあるんですよね。
そういう時に樹木の影に蜂が隠れている事が多いんです。私もそれでスズメバチに刺された事があります。

 

瓦の下などに巣を作っている事もあります。

 

スズメバチなどの大型の蜂の場合は軒下や天井裏、床下など比較的広いスペースにめちゃくちゃ大きい巣を作っているんですが、小型の蜂の場合、棟ののし瓦の下のような予想もしない場所に巣を作っている事があります。小さいのに刺されたら痛いのは一緒なのでうっかり触ってしまって刺されるとめちゃくちゃびっくりします。
屋根の上で巣を刺激された蜂が大量に出てくると逃げるのも一苦労なんです。そして天井裏に巣がある場合は屋根の上を歩く振動で巣を刺激してしまう場合があって、それがスズメバチの場合、どうやって逃げたらいいのか分からなくなるんですよね。

 

蜂用の殺虫剤は車両に常備しています。

 

蜂の巣が仕事をする近くにあると怖くて仕事が出来ないので、お守り代わりに会社の車両には殺虫剤を常備しています。巣を刺激されて興奮したスズメバチの大群相手やと心もとないですが、離れた場所からでも効果的に噴射出来るタイプの殺虫材は本当に有難いんですよね。

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ただ、そういうタイプのものは一回の噴射量も多くてあっという間に中身がなくなってしまうので、使いどころと使う量には注意しておかないといけません。