姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

稲刈りに湿気は大敵なんです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
雨が降る予報も出ていなかったし、雨雲レーダーにも雨雲はほとんど映っていないのに雨が降りだしました。午後からちょっと曇り空が広がっていて、微妙な感じやったんですが降らない予報に油断しきっていました。こういう雨が現場仕事では一番困ります。とはいうものの天気は誰に文句を言っても仕方がないんですが・・・、
雨養生も大事やけど職人さんが事故なく無事に帰ってくるのが一番大事です。通り雨ですぐにやむと思っていたのになかなかやまない雨にやきもきします。

 

今年の稲刈りが始まりました。

 

例年であれば9月に入るか入らないかくらいから稲刈りを始めているんですが、今年は天気の都合やら父の体調の都合もあって、取り掛かるのがちょっと遅くなっているみたいです。それでも取り掛かるのが遅くなってしまうと後のスケジュールにも影響が出てくるので、昨日少し雨は降ったけどなんとか刈れるやろうという判断で今日から稲刈りをする事になりました。

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やっぱり昨日の雨の影響が大きいです。

 

朝イチでいつも田んぼの世話と稲作を手伝ってくれている私の従弟や父の友人に来てもらって稲刈りを開始したんですが、やはり昨日の夜の雨の影響が残っているみたいで、コンバインで刈っても湿気ている稲が機械に詰まってしまうらしく、午前中に刈るのを諦めて午後からにしようという事になりました。
雨が降ってから多少時間が経っていてもしっかり乾いていないとすぐに機械が詰まってしまって、無理をすると故障してしまうんですよね。
毎年1回か2回は湿気で手を止められている気がします。

 

まさかの夕立で稲刈りは中断です。

 

午後から稲刈りを再開して刈った稲は乾燥機に入れる事が出来ているんですが、何事も予定通りには進まないものですね。夕方までになんとか乾燥機をいっぱいにしようと頑張ってもらっていたんですが、この雨で中断せざるを得なくなりました。
今日、乾燥機をいっぱいにして乾燥機を回す事が出来たら明日には籾摺り出来ていたはずなんですが、この雨ではこれ以上の稲刈りは無理です。
明日の稲刈りも難しくなってしまったので、明日の籾摺りも微妙な感じになってきました。
まぁ、毎年何某かのトラブルはあるので今年もなんとかなるんじゃないかなぁ。