姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

お米が大量に収穫できるという事はもみ殻も大量って事です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
ついさっき、落語家の三遊亭円楽さんが亡くなったというニュースが飛び込んできました。個人的に一番好きな落語家さんで、子供の頃から笑点でずっと見て来た方なのでかなりショックでした。姫路にも笑点メンバーで落語会に来られた事があって、その時に初めて生の落語を聞いたんです。ご冥福をお祈りします。

 

お米をかなり大量に作っています。

 

父があちこちから頼まれているおかげで毎年GW明けから6月頭と9月から10月にかけては家の方がかなりバタバタしています。大きい田んぼがいくつかで済んでいたら効率もいいし管理も楽なんですが、小さい田んぼが何十カ所もあるのでめちゃくちゃ効率が悪いんですよね。
そして収穫できるお米の量もかなりのものになります。早生の品種だけでも7.5tほど収穫出来ていて、中生と晩生あわせて同じくらいは収穫できそうな感じです。
毎年そこそこの量をお米屋さんに買ってもらっているみたいです。

 

米の乾燥と籾摺りもやっています。

 

稲を刈り取るコンバインや田んぼを耕すトラクターを持っている人はそれなりにいるみたいですが、乾燥機や籾摺りのための機械まで持っている人は最近はあまりいないみたいです。だから、刈り取ったお米は農協に預けて、農協でまとめて乾燥と籾摺りをしてもらう人が多いんです。
でもそれをやると戻ってくるのは自分の田んぼで獲れたお米ではなくなるらしいです。品種は同じもので統一するみたいですが、いろいろな田んぼのお米を全部まとめて処理してしまうのでどれだけこだわって作っても農協に預けた時点で意味がなくなるようです。

 

もみ殻が大量に出ます。

 

自分の所で籾摺りをするメリットとしては間違いなく自分の所で獲れたお米が食べられるという事なんですが、それだけ大量に籾摺りをするともみ殻も大量に出てくるんですよね。

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野菜の保存とか田んぼや畑で水はけが悪い所に撒くとかで欲しい人もそれなりにいるみたいなんですが、うちで出てくるもみ殻の量はちょっと分けるくらいでは全くなくならないんですよね。昔は田んぼで山にして燻炭したりしていたらしいんですが、今は下手をすると消防に通報されてしまう可能性があるので、迂闊に処分出来ないんです。
最悪は田んぼに撒いてトラクターで鋤きこむんですが、量が量なのでそれだけでも重労働です。都会にいったらわざわざお金を出して買う人もいるって聞いてちょっとびっくりしています。