姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

蜂の巣が近くにあると落ち着いて作業できません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、電車に乗った時にふと周囲を見回すと視界に入った人の9割がスマホを触っていました。イヤホンをして動画を観ている人、スマホで漫画を読んでいる人、ゲームをしている人と人それぞれなんですが、どれもそれなりに楽しくてやってるはずなんですが物凄く眉間に皺を寄せている人がたまにいるんです。眉間に皺が寄るくらい楽しくないなら見なければいいのにって思ってしまいました。

 

今年は蜂の巣をほとんど見かけていませんでした。

 

夏から秋にかけて蜂が活発に活動するので、屋根の上で蜂が近付いてくるとそれがアシナガバチやクマバチでも反射的に逃げてしまうんですが、スズメバチとなると迂闊に動くと攻撃されてしまうので、とにかく動かずにどこかに行ってくれるのを待つしかないんですよね。
そんなスズメバチの巣ですが、毎年いくつかは大きな巣を見掛けるんですが、今年は何故かほとんど見かけなかったんです。厳密には「ここにスズメバチの巣がある」というのが蜂の出入りで分かるのに巣が露出していなかったんですよね。

 

今年初めて軒先にぶら下がったおおきな蜂の巣を見掛けました。

 

今日、現場調査に行ったらその現場の隣のお宅の裏側の軒先にめちゃくちゃ大きいスズメバチの巣があったんです。しかも入居中で、一部が壊れたのかちょっと中のスズメバチが興奮して動いているのが分かるんです。
施主さんも巣を見つけて大慌てで役所に連絡したらしいんですが、役所は「保健所に連絡してください」という回答やったらしく、保健所からは「12月になったら中の蜂はいなくなるのでそれから巣を駆除したらいい」という風に言われたそうです。

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でも自分の家のすぐ近くにでっかいスズメバチの巣があるって落ち着かないですよね。

 

仕事をする場所が巣のすぐ近くの場合は駆除してからでないと仕事出来ません。

 

今回、調査を依頼された場所はまさにそのスズメバチの巣のすぐ近くやったんです。はっきり言ってそんな場所では危なくて仕事出来ません。施主さんからも「保健所が12月になったら蜂はいなくなると言ってるので工事はそれからでいいですよ」と言われました。
以前にも見積もり依頼を受けて現場に行ったら蜂の巣があって、駆除してからでないと工事出来ないという話をしていたのに、駆除しきれていなくて工事に行ったらまた蜂が出てきて延期したという事がありました。
ミツバチやアシナガバチでも怖いのにそれがスズメバチとなると命に関わってくるので駆除が完了するまでは仕事が出来ないですね。