姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

稲刈りが終わって農機具の後片付けも完了しました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日に引き続いて今日も陸運局に行ってきました。午前中に1回、午後からも1回行ってやっと車両関係の名義変更の手続きが完了です。乗用車の方も足りない書類があったのはあったけど、対応も良かったし出直すのも仕方ないと納得できるものやったので昨日よりはストレスなく手続きが出来ました。これで期限が迫った手続きは一先ず完了です。

 

米の乾燥機と籾摺り機が片付きました。

 

8月末、父が入院前に設置した米の乾燥機と籾摺り機は今年の稲刈りの終了で役目を終えました。今日はずっと父を手伝ってくれていた父の友人と私の従弟が来て、それらの機械とコンバインの片付けをしてくれました。
2カ月近く倉庫の半分を占拠していた機械が片付いてホッと一息です。入院直前まで準備していたくらい稲刈りを気にしていた父もこれで一安心してくれてるかな。

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新米は相変わらず大量に積み上がっています。

 

新米が出来て少しずつお米の注文も頂いて、配達したり発送したりもしているので多少減ってはいるものの、やっぱり新米は倉庫に積み上がっています。今日数えてみたら全部で420袋ほどありました。重量にすると12.6tですね。
もともと瓦の窯があった場所を倉庫として使っていて米を保管しておけるのでなんとかなっていますが、この倉庫がなかったらめちゃくちゃ困っていたところでした。
乾燥機が片付いたおかげで工事車両も倉庫に入れられるようになったので一安心です。

 

年に1回しか使わない機械が必須な農業は大変です。

 

農業、特にお米作りは基本的に年に1回した使わない機械がいろいろと必要です。田植えの時期にしか使わないトラクターに取り付けるアタッチメントや田植え機、稲刈りの時期にしか使わないコンバインと乾燥機に籾摺り機など。JAさんに頼らずにやろうと思ったらこれらが必須なんですよね。そしてどれもこれも需要が少ないからめっちゃ高いんです。
掛かりきりになる時期は限られているとは言っても毎日水の管理もしないといけないし作業も天候と相談しながらになるので自分の思う通りにならない事を考えると、農業人口が減ってしまうのも当然かなぁって思ってしまいます。
しかもお米は減反政策のおかげでどんどん値下がりする始末。いつでもどこでも食料があるのが当たり前になってるけど、そこに胡坐をかいていたら痛い目に合いそうな気がします。
とりあえず来年以降のコメ作りは会社でやっていこうと思っています。