姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

事業承継は早めにしておかないといろいろ面倒になります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
母と一緒に父の葬儀関係のお礼などに回っている時に買い物と休憩に入ったところでぜんざいを頂きました。寒くなってきているので暖かくて甘いぜんざいが美味しかったんですよね。ただお昼前に食べたので私はともかく母は昼ご飯を食べるか迷うくらいに満腹になったそうです。それでも美味しそうやったので食べないって選択肢はなかったんですよね。

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相続に向けた準備や事務手続きをしています。

 

父が亡くなってもうすぐ3週間になります。葬儀の後の車の名義変更などは終わったんですが、金融機関向けの事務手続きや会社の登記の変更、相続に向けた書類の準備などで日々走り回っているんですが必要書類は同じやのにどこも原本を欲しがるので何回も役所に書類を取りにいったりしています。仕事の合間に行かないといけないので同じのを何回も行くのが大変なんですよね。

 

会社は9年前に交代していました。

 

会社の権限に関しては10年前に父が入院した時に交代しようと話をしてほぼ権限の委譲が終わっていたので大きな混乱はなかったんですが、この権限の委譲が出来ていなかったらもっと大変やったんやろうなって思います。
父が会社の代表のままやったら口座が凍結されてしまって支払いにも困るし、代表者を変更したり手続きも膨大な数になるので仕事どころではなくなってたんじゃないかなぁ。

 

事業承継は早いに越した事はないですね。

 

個人的には相続の事を別にしても事業承継は早めにしておいた方がいいって思っています。もちろん、若すぎると金融機関内での信用を得るのもなかなか難しいけど、その分長く付き合いが出来るので一から信用を積み上げていけるのでそれはメリットですね。
新しい法律とか世の流れに対応するのも若い方がやりやすいし、体力的にも頑張りがきいて多少の無理も出来ます。
年齢を重ねてからの交代やと経験は積んではいても新しい事への対応が難しくなってしまうし、結局のところすぐに次の代へ渡さないといけなくなるんですよね。