姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

無料体験というのは魅力らしいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
朝イチで今日着工の現場に職人さんを案内して行ったんですが、普段なら1時間もかからない道のりやのにやたらと渋滞していて1時間20分くらいかかりました。道中でやたらと警察車両の姿も見かけたので、何かあったんかな?って思ったけど、特に事故現場を見掛ける事もなかったので、本当に謎です。結局帰って来たら昼近くて半日潰れてしまいました。

 

今年も技能フェスタが開催されました。

 

毎年の恒例行事やけど、新型コロナの流行で開催されたり中止になったり規模が縮小されたりしている技能フェスタですが、今年は特に制限される事もなく普通に開催されました。
とは言うものの、入り口では検温と消毒、会場内はマスク着用が義務付けられているので、何もかもがコロナ前と同じというわけにはいきませんでしたが。
会場全体を見回しても2/3くらいは間仕切りで区切られて入れないようになっていたので、参加業種が少なかったのか展示出来る作品がなかったのかのどちらかですね。

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瓦組合はコースターの絵付けと瓦葺き体験のブースです。

 

これも毎年の事ですが、瓦組合では瓦のコースターに絵付けするのと架台に瓦を葺く体験をするのとの2本立てでブースを出展していました。
私は組合の青年部と技能士会に所属しているので昼から半日お手伝いとして参加してきました。絵付けの方は比較的面倒を見る人がいるんですが、瓦葺き体験の方はなかなか引き受けてくれる人がいないので大変です。
絵付けは有料やけど瓦葺き体験は無料なので余計に人が集まったというのもあるかもしれません。

小さいお子さんが多かったです。

 

絵付け体験は中学生以下の年齢制限を設けていたんですが、それでも常に満席になるくらい盛況で、絵付け体験が終わったお子さんがついでに瓦葺きを体験するという流れも出来ていて、まだ小学生にもなっていないお子さんもやりたがっていて、瓦を持ち上げたりする時に指を挟んだりしないようにフォローを入れるのも仕事のうちです。
まぁ、概ね好評で親御さんから瓦に対する質問が飛んできたりして、あっという間に時間が過ぎました。半日立ちっぱなしやったのでちょっと腰がヤバいけど楽しんでもらえたみたいなので満足です。