姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

叙位叙勲の新聞発表があると記念品のカタログが届きます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日は頑張ってハマチを三枚おろしや五枚おろしにして刺身三昧やったんですが、当然アラもたくさん出て来たのでそのアラも「あら炊き」にして美味しく頂きました。4尾分となるとアラの量もかなりのモノでなかなか食べ終わらないんですが、食べ始めるとみんな無言になるんですよね。カニを食べている時を思い出しました。

 

9月には父の叙勲が決まっていました。

 

父は30年間保護司をしていました。長く続けていた事もあって今年に入ってから「叙勲」の申請がされていたという話を聞いていました。本人も凄く楽しみにしていたんですが入院するまでの間には内示は来ておらず、入院してからも「まだかな?」なんて話をしていたんです。それが転院して麻酔で眠らされた後に内示の連絡があったんです。
家族としてもなんとか叙勲を受けてもらいたかったんですが、11月3日の発表当日を待つ事なく他界してしまいました。

 

死亡叙勲という制度があります。

 

叙勲が決まっていたのに発表を待たずに亡くなった方に対して行われる「死亡叙勲」という制度がある事を最近になって知りました。家族や関係団体が申請してはじめて検討されるらしいんですが、この度、父も死亡叙勲を申請して頂きました。しかも叙位も同時に申請されるとの事やったので、実現したら父も喜ぶなぁって話していたんです。叙位というのは国から「位」を授与される事で、戦後は亡くなった方にしか授与されていません。葬儀の時に保護司会の方から聞いていたんですが、その後は何の連絡もなかったので申請はされていたけどダメやったんかな?なんて母と話していたんです。
それが先日、新聞にめっちゃ小さい記事で叙位叙勲の記事に父が掲載されていました。

 

記念品のカタログが送られてきました。

 

めっちゃ小さい記事やったので知らない人は気付かないんじゃないかって母と話していたんですが、気付いてくださった方も何人かいらっしゃって、お参りに来てくださいました。
そしてそれ以外にも記念品のカタログが届いた事に驚きました。「こんな記事、誰が気付く?」ってくらい小さい記事やったので知り合いの方が見つけてくださった事にも驚いたんですが、叙位・叙勲などの記念品を販売している会社からのものやったんです。そういうものが届くって話を聞いた事はあったんですが、実際に届くとびっくりしますね。まだ位記も勲記も届いていないんですが、父も喜んでいると思います。

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